実演鑑賞
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2015/02/21 (土) ~ 2015/02/22 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kaat.jp/d/komanosuke3
期間 | 2015/02/21 (土) ~ 2015/02/22 (日) |
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劇場 | KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ |
出演 | 竹本駒之助、鶴澤津賀寿、神津武男 |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 4,000円 【発売日】2015/11/30 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2.21(土)15:00 ◎ 2.22(日)15:00 ※開場は開演の30分前 ※◎=託児サービスあり 公演1週間前までに要予約・有料。 |
説明 | 『仮名手本忠臣蔵』(かなでほんちゅうしんぐら) 九段目切「山科隠家の段」(やましなかくれがのだん) 1701年に実際に起きた「元禄赤穂事件(げんろくあこうじけん)」を脚色した浄瑠璃本。“仮名手本”=いろは47文字=赤穂浪士47人の物語を、1702年の討入から47年目の、浅野内匠頭の月命日“14日”にちなみ、1748年8月14日に大阪道頓堀竹本座で初演した。竹田出雲(親方出雲)・三好松洛・並木千柳(並木宗輔)の合作。全十一段の時代物で、今回上演する九段目切「山科隠家の段(やましなかくれがのだん)」は、本作品の中心部分であるとともに、義太夫節すべての曲の中で最高峰の大曲といえる。幕府は同時代の事件の劇化を禁じていたため、軍記『太平記』(南北朝の争乱を描く)の世界に時代をうつし、登場人物も、浅野内匠頭を塩冶判官高貞、吉良上野介を高師直などと、なぞらえて上演した。 【あらすじ】 塩冶判官の家老・大星由良助の息子・力弥と、加古川本蔵の娘・小浪は、許婚でした。塩冶判官が高師直に斬り付けたとき、居合わせた本蔵は、とっさに判官を後ろから抱きとめたため、判官は本蔵のせいで師直を討ち果たせなかったと、恨みを残して切腹します。親同士の立場のちがいから、力弥と小浪の結婚話には、暗雲がたちこめています。九段目「山科隠家の段」は、この結婚を、本蔵がいかに成就させるかという物語です。舞台は、京都山科にある由良助の隠れ家。本蔵の指定した日時に、妻の戸無瀬と娘の小浪が隠れ家を訪問しますが、由良助は居留守を使い、妻お石に破談を宣告させます。妻同士の厳しい対立を通して、本蔵と由良助の心理戦が繰り広げられます。その後、本蔵が暴れ込み、由良助の息子・力弥の槍に突き止められると、はじめて由良助が姿を現します。すでに由良助の決意を見定めていた本蔵は、わざと瀕死となり、由良助は討入への本心を打ち明けて、両者は和解します。由良助は、力弥と小浪の一夜限りの結婚を許し、敵討ちに出発するのでした |
その他注意事項 | |
スタッフ | 竹本駒之助(たけもと こまのすけ/太夫) 鶴澤津賀寿(つるざわ つがじゅ/ 三味線) 神津武男(こうづ たけお/お話) 早稲田大学演劇博物館 招聘研究員 |
九段目切「山科隠家の段」(やましなかくれがのだん)
1701年に実際に起きた「元禄赤穂事件(げんろくあこうじけん)」を脚色した浄瑠璃本。“仮名手本”=いろは47文字=赤穂浪士47人の物語を、1702年の討入から47年目の、浅野内匠頭の月命...
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