パパ、アイ・ラブ・ユー! 公演情報 パパ、アイ・ラブ・ユー!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★★

    とても良い舞台
    以前に加藤健一さんの舞台で観た事があり、再び観てもとても面白い舞台だと感じました
    なにより出演される方々も関心がありましてこの舞台を観劇出来たことに感謝

    ことわざで、「災い転じて福となす」 まさにこの事です

  • 満足度★★★★

    豪華
    1年ほど前に劇場チラシで知った時から楽しみにしてました。
    大好きなレイ・クーニーを野坂実さんが演出!出演が山寺さんはじめ豪華なキャスト。
    「パパ、アイ・ラブ・ユー!」は過去に加藤健一事務所とあかぺら倶楽部での講演を見ていますが、野坂流演出に笑い通しでした。
    初日につきもののトラブルはありましたが充分に素敵なステージでした。
    役者一人一人のキャラが立ち見事でした。

  • 満足度★★★★

    「笑って笑って」2時間、素敵かも
    大声優として有名な出演者多数のこの舞台、
    自分は山寺さん大塚さん甲斐田さんの3人の名前だけで
    「観る!」と決めてしまいました。

    その為、実際舞台の幕が上がり、板付き(?開幕時舞台にいる人)を観るまで、
    この劇が普通の「お芝居」なのか「朗読劇」なのかすら
    分かっていませんでした。

    でも、とてもとても楽しい時間、
    1から10まで全部笑いの演出で決めたこの舞台、
    会場中と自分とで、本当に笑い尽くさせてもらいました。

    本劇の原作は海外(アメリカ?)なんですね、
    洋風吉本新喜劇とでも言うのか、
    (自分はちょっとあまりにコテコテなのは苦手なので)
    東京ナイズされた吉本新喜劇とでも言うのでしょうか、
    何よりも「声」が素敵なナイスガイ、
    ナイスミス/ミセス達の楽しい楽しいかけあい「笑劇」の
    2時間を過ごさせていただきました。

    ※ 笑うってストレス解消にいいですね( ´ー`)

    ネタバレBOX

    【思った事】
    ・ メンバーから「お芝居」「朗読劇」どちらか把握できませんでした。

      終幕後最後に「お芝居」自体初演なのは
      「60から声優を志し、60いくつかにして初舞台を踏む」という
      おばあさん1人だけだった、という説明を受けて、
      皆それなりに「お芝居(演劇)」自体の経験もあったのか、と思いましたが、

      序盤山寺さんと関さん(自劇団を持つほどのお芝居経験多数)、
      その他の面々のやりとりで山寺さんの表情に固さを感じ、
      やはり「山寺さん(+主な声優陣)は朗読劇の人、お芝居はちょっと難しかったのでは?」
      などと勘ぐりましたが、

      本劇はハイテンションコメディ(アメリカンコメディ?)、
      ハイテンションなトークとジョークと色々なネタを織り交ぜていく中で、
      山寺さん得意のモノマネその他を織り交ぜてのアドリブ(的)テクニックもガンガン飛び出し、
      熱にのってきたのか、山寺さんの緊張もほぐれ、
      他の演者とのキャッチボールも見事に息があってきて、

      ※ 途中他の演者さんの台詞飛びなど、
        観ているこちらが「ドキッ」とさせられる場面はありましたが

      本当に笑いの絶えないお芝居が続きました。

      ※ 隣の席の方が「大爆笑、というのとは違う、だけど笑いは止まらない。」と言っていましたが
        その通りで、一発大きい笑いの山がある、というよりも、
        アメリカンジョークその他(言い方はアレですがちょっと大雑把な笑いの取り方で)
        ドンドンドンドン笑いのネタが投げ込まれて、
        その明るいテンションを保ちつつ物語が進行していくという感じでしょうか。


    ・ 暗転した際、「まだ1時間程度だけど確かにこの勢いの舞台ならば
      ここで幕が降りてもいいのかな?」と思いましたが前半途中休憩でした。

      ※ その後も同様のハイテンションのお芝居が続いた事で、
        逆にグダグダ感(同じレベルの笑いを狙い過ぎる)のようなものを感じてしまい、
        それだったら真ん中の暗転で終了しても良かったのかな?
        と感じました。


    ・ 後半の水かけネタなど、ちょっと「しつこさ」を感じつつも、
      最後まで観劇していて、大阪吉本新喜劇ほどコテコテしていない、
      東京モノ向けのライトなコテコテさを持ったお笑い演劇
      (吉本新喜劇と比較するなら演劇の枠の外なのかも知れませんが)

      「ラフィングライブ」まさに「笑いのライブ」「生の笑い」「笑劇」
      
      最後まで笑いの絶えない2時間を過ごす事が出来ました。

      ※ パンフレットに記載されているのですが、
        原作者自身「喜劇」ではなく「笑劇」として
        本劇を位置づけている、との事です。


    ・ 最後、主人公が「本当の父親は僕なんだ」とネタバレした場面、
      青年との絡みで涙に持っていくかと思ったのですが、

      ※ 正直青年(小野賢章君)が偽の父親に向かって
        「僕の父親はこんなに素晴らしい人なんだ」という事を
        熱を持って語る場面ではちょっと涙腺がゆるみました

      しかしそこで「泣き」に落とさないのがアメリカ(?)流なのでしょうか?
      日本のお芝居なら「笑い」を十分取ったなら、最後「泣き」で落として終わり、
      と思ってしまいますが、
      その後にも
      ・ 偽の父との密約(金その他)
      ・ 妻の主人公に対するブラックなジョークでの終わらせ方
      に
      「アメリカ(?)流」を感じました。

      ? 慣れてくるとこの面白さが分かって来るのかな?

      あそこはアレンジして泣かせてくれても良かったかな、と思いました。

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