暴走しなければ恋愛じゃない 公演情報 暴走しなければ恋愛じゃない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    ネタばれナシ
    こいつは侮れないぞ、演出家・綾門優季。

  • 満足度★★★

    恋愛
    面白い。90分。

    ネタバレBOX

    「暴走しなければ恋愛じゃない」
    愛(原田つむぎ)が好きな守(得地弘基)は、愛の父を殺し、友人の竜也(むらさきしゅう)宅へ転がり込むが、なんやかやで愛をマウス先輩(コウダケンタロウ)に連れ去られてしまう。愛を救い出した守だったが、愛の母が現れたため愛を殺し、処女でないとして愛の母も殺す…。
    展開として面白い。クスっとするとこもあった。ただ、全体的にブラッシュアップしたほうがよいなと。綺麗にまとめるという意味でなく、クオリティとか細かな部分の調整とかで。

    「恋愛恐怖症」
    男(コウダケンタロウ)に、昨日○○と一緒だった?と問いかける男(得地弘基)の話。
    眠くなった。

    「修羅羅羅場」
    10又してた空(むらさきしゅう)が部屋を追い出され、女達の部屋に泊めてもらいたいと会いに行くが…。
    けっこう面白い。むらさきしゅうの風体が、なんかマッチしてた。
  • 無題1410(15-058)
    15:00の回(晴)。14:30受付(整理番号あり.16番というのは予約順?)、14:40開場。床に「←」、左右の壁に道路標識、真中にテーブル。

    「爽快で~(2011/12@バビロン)」が初めてで4作目。

    14:54前説(90分)、15:03開演~16:40終演。

    すみません、(←を含め)よくわかりませんでした。3編ともよく似たおとなしい(薄味)印象だったのは、私との接点がなかったからかも。

    「←」にはちゃんとコンセプトがあるとのこと...が、読んでも「ソウイウコトダツタノカ」とこないのでよほど鈍いのかと思う。

    開演前に思っていたのは、群れを作っていた鰯集団の混乱ぶり。外敵は両壁から忍び寄るので「追越禁止」とか「衝突事故多発注意」とか言っている場合ではない、ちょうどよい具合に大きな矢印があるからそっちへ逃げろ...ただ、そこにはもっと邪悪な「網」が...男女という縦糸横糸で編まれた、斬っても斬れない網が。

  • 満足度★★★★

    独りよがりで
    ぶっ飛んだ人々が多く面白い。

    ネタバレBOX

    短編が3編、90分。

    『暴走しなければ恋愛じゃない』  愛する女性のためには殺人も辞さないようなぶっ飛んだ男が結婚の許しを乞いに行ってからの大騒動。

    周りもロリコンなどの極端な人がいたり、今愛する人のためにということであっと驚く殺人があったりで、最後は処女性を尊ぶあまり矛盾が生じましたとさ。

    『恋愛恐怖症』  原作は岸田國士。男に別の男が、昨日ここで君と一緒にいた女が今自分の家にいて、さらに結婚したと話し始め、驚く男に何か良く分かりませんでしたが、延々と話し続ける話。

    『修羅羅羅場』  16歳からの居候のプロで10又をしていた男が10人の女性の前で悪行をばらされ、一人の女に住まわせてもらっていた部屋から追い出され、夜露を凌ごうとそれぞれの家をもう一度訪ね歩いて散々な目に遭う話。

    ラストシーンの女とのインターフォン越しの対話は軽い男にしては深い話だったのかもしれませんが、良く分かりませんでした。

    アフタートークで、綾門さんが落語家を志望したこともあったような話がありましたが、それで一人喋りが長くなると別世界に飛ばされてしまい、内容把握がおろそかになるのだと得心しました。

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