満足度★★★★★
千秋楽
青臭い。その青臭さの安定値は裏切らない。得意のカラオケシーンがふんだんに盛り込まれていた。ずっと片思いしてた異性の友達と一線を越えるチャンスの葛藤。いい奴でいるためにとどまったのに疎遠になる切なさが痛い。名言「友情とは、愛情より確かめづらい」。頭の中は性でいっぱいの高校生。一緒にいるだけで楽しくて幸せという若さが羨ましい。ノスタルジックな甘酸っぱい作品だった。で、やっぱり湯口光穂さんがエロかわいい。
満足度★★★★
ちょっと前の
学生時代の青春を描いた作品、時がたつにつれてだんだんと距離が開いてしまうのだけれど、まだそこまではいってない距離感、懐かしく、羨ましく感じました。30歳手前くらいの人にはフィットするのでしょうか!?登場人物のキャラ設定も良かったです!
満足度★★★★★
青春は遠くなりにけり
青春が現在進行形というより、徐々に回想や分析、評価の比重が高まってきたように感じます。SMAPの歌が懐かしく聞こえてきてビックリ。
満足度★★★★
無題1400(15-048)
19:30の回(晴)。19:01受付、開場。邦楽がかかりミラーボールが回っている舞台には箱型椅子が5つ。
2作目、「保健体育(2013/10@王子)」です。
左右の壁にチラシ類がたくさん貼ってあり、上手(住宅街向け):ひったくり注意、空巣・泥棒お断り、パートナー紹介、犬を探しています、不法投棄禁止。代わって下手(繁華街向け):カードローン、男性募集、バイ○グラ...
19:30前説(と同時に実質開演、70分)~20:37終演。
川田さんは「さくら(2011/3@笹塚)」..数えたら13作目でした。古いものでは、古木さん、斉藤さん、竜史さんは「バナ学eyes★芸劇~略(2011/6@水天宮)」にお名前がありましたが何十人も出ていたこともあり覚えていませんでした。
幼馴なじみのともだち5人。高校生~社会人までの時間が前後しつつ流れてゆきます。劇的な人生が待ち受けていたわけではなく、誰にも起こりそうな出来事がそれぞれのキャラクターとなって現れ、消え、繰り返され、熱にうなされたような想いはやがてちょうどよい肌温度にたどり着く。
振り返ってみて、自分のときは...と考えるのは少し気恥ずかしくもあり、役者さんたちはみなさん好印象でした。
満足度★★★★
友情よ永遠なれ!/約70分
幼なじみの男女5人の青春模様を10年くらい(?)のスパンで描く。
彼らの間の恋情と友情が複雑にあざなわれて出来上がった物語は、誰もが「ある、ある!」と思えるような青春の機微に満ち、また、さりげなくも真実を突いている“青春の箴言”的な名ゼリフが随所にあって、強い共感を持って鑑賞できた。
最近の20歳の国作品としては珍しく、恋愛よりも友情にフォーカスが当てられていて、友情譚としての出来の良さには瞠目!
ラス前のワンシーンには思わずホロリ。。。
男だけの友情でも女だけの友情でもなく、内部で色恋沙汰もある男女混成仲良しグループの友情を扱った本作のような作品って、演劇に限らず、これまであまりなかったんじゃないだろうか?
そういう意味でも、観る価値大の一作。
時制がコロコロ入れ替わるので少々頭が混乱したけど、堪能しました。
満足度★★★★
オッサンばかり
若い人の姿は目立たなかったなァ。
高校生以下¥1000 の価格設定だし、やはり刺激を求める向きにはちと物足りない。
しかしながら、お馴染みの俳優さんとのこの距離感はやっぱり嬉しい。
満足度★★★★
リ~ア~ル~
同級生男女5人の友情と愛情を描いた作品ですが、今まで見た20歳の国の作品の中で一番共感した内容でした。5人の精鋭たちの台詞と演技が本当にリアルで、特に川田智美さんの小悪魔っぷりには終始苦笑いでした。今までの作品と比べるとソフトタッチの演出ですが、おなじみのカラオケとキスは健在。カーテンコールの面白可愛い踊りも好みでした。上演時間約70分。