満足度★
うーん・・・
作演が女の人ということで納得はしましたが、俺にはまるで共感できない部分でした。ので最後まで見るのが嫌になって出てしまいました。フリーカンパだったからってのもあるけど。
きっと、もっと女の子な人がみたら、感じるものもあったのかもしれませんね。
満足度★★
日常会話まんま劇
ふ~~ん。。って感じの何の感動もない芝居でした。
どこがどう繋がってるって様子もなく、ただただ、日常の普段のありなままの、どーってことない芝居。
これなら別に芝居にすることないよね?(・・)
普通にカラオケ行って、普通に彼氏と喧嘩して、普通に友人達と騒いで、普通に肩で風切って歩いてるニーちゃんとぶつかってインネンつけられたり、普通にコンビニで買い物したり・・・。
なにがどーってことない表現をわざわざ芝居にする意図が分からない。
全く分からない。。
もしかして・・・分からないのはワタクシだけ?(・・)
なんつーって不安になってトイレに入ると、そこでも鏡を前にメイクを直してる女の子達が、「普通の会話劇だよね?芝居じゃあない。会話劇。特に芝居にする必要ないよね。」・・・と話してるではないですかっ!
多勢に無勢ではないけれど・・・妙に安心して納得したワタクシ。。
良かった!普通の感性持ってて。。
どーってことない普通の会話劇を観て、どーってことない芝居と感じるワタクシは普通です!(きっぱり!)
最近のエンクラの傾向。
開始から3分くらいどういうスタンスで観ればいいのか途惑ったなー。してやられた感もあります。
15mm時のろりえ、企画公演「JETS」、そして今作。脚本単品を読み物として目を通した場合、果たしてそれが特別に面白いか?と考えるとかなり微妙な判定になりそう。彼らの挑戦を評するには演出に注目したほうがいい。という事で、気になる人は観に行ってください。クチコミだけじゃ分からないと思う。
そういう芝居なので、物語が今何処に向かっているのかこそを重視して観る人にとっては合わないかも。でもそういう見方って損すると思いますよ。芝居は、「目の前に人間が存在して何かをやっている」のを観るべき。
【追記】
これを書いてから「休みに似たり」を見て、思わぬ合致に吹き笑い。偉そうに記してもあくまで私個人の観劇感ですのでお気になさらずに。