満足度★★★★★
『晴れ、ときどき束縛、のち解放』
ナンセンスで、バカバカしい楽しさ。終演後に会場を出て、わずか5メートルばかりで缶詰めのフタが落ちているという奇跡 たなか沙織さんの、ぶっきらぼうでオドオドした感じに心をくすぐられる。
満足度★★★★
晴れ、ときどき束縛、のち解放
過去2回は思いきって実行したものの事態をもて余す姉妹がコミカルに感じられたが今回はシリアスな復讐劇な側面が強調された感じで印象が一変。
これ、四演、五演とかでさらに違った味わいが見られるのではないかしら?
前回は妹の台詞回しに初演で演じた榊菜津美嬢のエッセンスがところどころに残っていたのが今回は払拭されていたし。
あ、別の演出家によるものも観てみたい。
満足度★★★★
現役女子中学生アイドル連続失踪事件
解散コンサート直前の楽屋でわちゃわちゃする(スターダスト所属の某アイドルグループを想起させる)中学生アイドルたちの会話は“池亀節”の真骨頂?
そんな会話で存分に頬を緩ませて“いいハナシ”系で締め括るのがまた巧い。
満足度★★★
元気一杯
予想していたものよりとても賑やか。
もう1、2本観てみないと分からないが、心地よさが有りました。
厳冬期に観れば、これはもうほっこり癒されますね。
お花畑(華やかさ、お色気)をもう少し期待していたけど、これはこれで嵌る要素がある。
満足度★★★
両方観劇
やっとこのユニットを観劇できました。
どちらも池亀さんらしい台詞の応酬が際立ちます。
「晴れ~」の方は、誘拐事件の被害者が過去を清算する為
思い切った行動を起こすのですが、当時仲良しな仲間だけで
真剣さに欠けるようなゆるい会話。なんだけどもモジモジと
落としどころを探していくと、ちょっと切ない気分になります。
「現役」~の方は、メネージャーと6人組アイドルの楽屋話
解散ライブの中、サバ読みメンバーと現役中学メンバーの
メンドクサイ会話が飛び交って、マネージャーがいじられっぱなし
その様子がなんとも可愛らしく、結末もそのままイイ話でした。
各65分、見易い時間で近くに時間つぶせる所があれば
何回か通いたいですね。(もう終わってるけど、今後の話です。)