GHOST SEED 公演情報 GHOST SEED」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 50件中
  • 満足度★★★★

    まばたきを忘れるくらい見逃せない劇
    2月28日(土)14:00/18:00
    3月1日(日)13:00/17:00
    感想、遅くなりましたが、これらの回をみました。

    今回、初めて観劇する劇団で、
    受付の時にちょっと不快を覚えましたが、
    内容は、驚くことばかりでした。

    すべてが人!
    背景も、小道具?なんかも、すべてが人!
    道具背景などは、ほんと最小限。

    その理由が、観劇して数秒でわかりました。
    シーンチェンジのスピード感!
    このアクション!

    これは、道具や機械では確かに無理だなと思うほど、
    ものすごいスピード感!

    まさに、瞬きをわすれる。そんな劇でした。
    これらの演出は初めてで、
    終わる頃には、何が起きたのというかんじでした。

    このときは、写真撮影のサービスもあって、
    ほんと楽しかったです!ありがとうございました!

    ネタバレBOX

    舞台をすみからすみまで利用した舞台!
    幻想の世界、妖精、精霊、ピノキオ、
    色んなファンタジーが織り込まれた舞台。

    片や、人間を恨み、片や人間をかばう人形たち。
    人間たちは、人形は災いの元と、破壊する。

    心を持つ人形たち。
    ゴーストシードによって生まれた命。

    しかし、ゴーストシードは、その森そのもの。
    その種がないと、森はかれはてる。

    種をめぐって、争いがはじまる。
    生まれた命と、失われる命の問題。

    ゴーストシードを守もの。
    ゴーストシードを利用するもの。
    ゴーストシードを必要とするもの。

    最終的には、人形たちが自分の判断で種に帰り、
    命を救うため、形を失った。

    悲しかったけど、種という希望。

    涙と感動をありがとうございました。

    星が少ないのは、そのときの受付の印象です。
    劇の内容は、満点でした!
  • 満足度★★★★

    切なく・・・
    初めて外の世界に出る無垢な人形たち。その存在が世界を滅ぼす。登場人物全員が善人で、そこで起きる悲劇。切なくいとおしい物語。人形たちの動きは見事。そして、実は人形だった女王の気高さと美しさに感動します。

  • 満足度★★★★

    アニメの世界
    ファンタジーのお話ではあるが、何だろうアニメと言うかマンガを見てる感じがした(まあ、小ネタでイロイロ出てきたのも関係してるがww)テンポよい展開で、そんなに説明がなくともスッと世界観に入り込めた。
    特にサクラナが女王として生きて行こうと決意を固めての行動はなんかウルッときた。面白かった。

  • 満足度★★★★

    まさに
    王道というのでしょうか、そんなファンタジーらしいファンタジー!カプセル兵団流の場面転換は、今回はそれほど効果的には感じませんでしたが、そのぶんアンサンブルが世界観もうまく作っていてとてもよかったです!すべてが明らかに出来ないがゆえに導入部分に若干のもたつき感を感じましたが面白かったです!

  • 満足度★★★★

    世界観のあるハートフルコメディ
    ハートフルコメディであるが、その描く世界観は大きく現代社会が抱える今大・課題を鋭く捉えていると思った。脚本には捻りも加え、観客(少なくとの自分)のハートを鷲掴みにし感動の渦に誘う。それは決して予定調和にしない展開が素晴らしかった。また演出も笑いネタを仕込んでいるが、そこは目くじら立てず小ネタとして受け止めた。

    ネタバレBOX

    世界は巨木の恵みによって生かされている。しかし、ある時、1本の巨木が枯れて新たな芽(種)が...その時に1体の人形がその種を奪い去ってしまう。その人形を製作した人形遣いの妻が亡くなり、その悲しみを受け入れらず、その種で蘇生させるという摂理への抵抗、冒涜を犯す。その頃、某国王女も亡くなり、幼き姫(娘)を守るため女王の人形(樫・期限10年)も製作した。
    この人形遣いが行った自然節理への冒涜が世界(人類)滅亡の序曲になっている。
    姫が途中出合った人形3体と絵師の旅人と冒険を繰り広げるというスペクタクル・ファンタジー...観て楽しめる内容であるが、その描かんとするテーマは壮大で現代性に富んでいる。

    今後の公演にも期待しております。
  • 満足度★★★★★

    どこでやっても質が高いぜ!
    2回めの再演ということで、充実至極です。松下勇さんがとってもステキ!
    このところ、ちょっと団員さん入れ替わってそこだけ心配です。ファンはみんなのファンですので...応援しておりますよ!!!初めての方はぜひ!オススメ劇団です。

  • 満足度★★★★

    ほっこり♪
    はじめてカプセル兵団さんの舞台を観劇させて頂きました!
    ロビーや通路、会場内までにたくさんの装飾があったり、舞台上にある小道具からこれからはじまる物語の世界の雰囲気が伝わってきていて、どんな物語を観れるのかと、わくわくして待つことができました!

    楽しい舞台をありがとうございました!
    お疲れ様でした。(´・u・`)

    ネタバレBOX

    最初のはじまり方がアニメなどのオープニングみたいで楽しかったです♪
    ファンタジーな物語だけど、観やすくて舞台に釘付けになってました。木や海など自然のものを人間で表現する感じが斬新だけど面白くて、綺麗だったりもしました!

    そして、人形たちの動きがすごく印象的でした!動かし方、動かした後の揺れ、動かす時の音に合わせる(音が合わせてたのか?)どれもすごかったです!

    チチュー王子の話し方や手振りがとてもナルシスト王子感がでていて、キラキラしてました!あと気球としてふわふわ上手側に現れた時は最高でした!笑
    楽しさや面白さだけじゃなくて、王子の演技は迫力があって好きでした!

    サルビアとアオイの親子の話しは、すごく切なかった。みんなで仲良くハッピーエンドではなく、ちゃんと事実を受け止めることも大切なんだと。母サルビアの子供を助けたい!って気持ちがすごく伝わってきたからこそ、アオイとの別れるシーンは胸が痛かったです。

    どのシーンもたくさんの感情が動いて、それが伝わってきて、観ていてもすごく体力を使った気がします!

    最後の虹が出たとき、人形たちは居るべき場所で生きてるんだな〜とほっこりしました!
  • 満足度★★★★★

    余韻が未だに…。
    ゴーストシードの再再演の舞台を観て、自分はこの舞台ははじめての観劇でしたが、世界観が良くどのキャラクターたちもいきいきとしてて、始まってすぐに引き込まれていました。そしてカプセルさんらしいアドリブがあるのに、泣かせるところはしっかりとあるのがほんとすごい。このアドリブが苦手な方もいるかもですが、そこがカプセルさんの味だなと思います。ゲストさんは津久井さんと柴田さんのを観ましたがお二方それぞれの個性がしっかりとあって、同じ役でもここまで変わるのかと…役者さんってスゴいです。初日と2日目も見たかった…。
    縁とは廻る者たちの物語、心地よい余韻が残ってます。

  • 満足度★★★★★

    期待以上〜でした!!
    ロビーからゴーストシードを感じながら程よく歩いて客席へ。
    前説も面白く、わくわく感に胸を膨らませたままオープニング!
    オープニングから物語に入り込みました!素敵でした!
    カプセル兵団らしい小ネタに笑い、涙が溢れて止まらないシーンの数々。カプセル兵団のファンタジーの世界とても良かったです。2公演観ましたがもっと観れば良かったです。なのでDVDが凄く楽しみ!また幸せな気持ちになれると思うと嬉しくなります。次は秋頃「月光条例 かぐや編」相当楽しみでいます。カプセル兵団面白いですよ!

  • 満足度★★★★★

    凄かった
    初めて拝見しましたが一言で表すと凄かったです!
    お人形さん達の動きがとても繊細で目が釘付けになりました。
    特にエン役の青木さんに見惚れてしまいました。
    笑いあり涙ありで感動しました。
    ところどころ、笑える場面があるのが和んで良かったです。

  • 満足度★★★★★

    竹ギブス
    三人の自稼働人形の動きが、秀一!
    まるで、ガラスの仮面に出てくる、竹ギブスやったのかい!みたいな笑
    表情も、瞬きさえしてないと思えてしまうくらい、人形でした。
    石の微笑も、こんなんだったんかな。と思ってしまった。


    青木さん作、名前入り刀、大事にします

  • 満足度★★★★★

    GHOST SEED
    心を持つ人形と、人形を悪とする人間の様相を表したストーリー。それぞれの想い、様々な価値観や考えを持つ登場人物は、とても魅力的でした。笑いあり、涙あり。そしてやっぱり笑いがあって、最後は感動で号泣しました。素晴らしい舞台を作り上げて下さった方々に心から感謝を!

  • 満足度★★★★★

    悲しく愛しい物語
    人形と人間、世界樹が守る世界。
    人のことを思う。
    それが行動理念であり、誰かを傷付ける気持ちなんてないのに、こんなにもぶつかってしまう。
    あらすじにあるように、善人しかいない世界でした。

    ラストシーン、涙が止まりませんでした。

  • 満足度★★★★

    楽しめました。
     日替わりゲストで、仮面ライダーXを演じた速水亮さんが出演する日に行きました。

     ちょっとアドリブっぽい箇所やライダーネタなどもあり2時間があっという間でした。

  • 満足度★★★★

    惜しいっす!
    とても綺麗で素敵な物語。夢と善意と愚かさ,後悔に溢れ,せつなく,しかし希望を与えてくれる作品だと思います。さすが再々演,人気があるのがわかります。物語自体もテンポがよく,場面展開もうまいと思いました。だからこそなのですが,余計な超人ネタ及びゲストの突っ込み過ぎは不要に思いました。もちろん,これが劇団の姿勢だ,それに期待するファンもいるんだと言えば,そうなのでしょう。でも,バランスでしょうか,初めて見る人間が素敵な物語に異なもの感じないかと云えば,どうなのかなぁ?私には,ネタが物語から覚めさせるように思えました。もったいないっす。とはいえ,それでも楽しい観劇でした。また観に行きたいです。

  • 満足度★★★★★

    感動!!
    カプセルさんの自信を持っての再再演。

    オープニングの世界樹のパフォーマーですぐに世界観に引き込まれましたね。
    登場人物全て善人故の悲しい物語であり、ラスト明るい気持ちになり泣けてました。(二回観に行ったのですが、二回目もものすごく泣けました。)
    人形は人形らしく完璧な演技でした。また殺陣・パフォーマーの完璧さ、効果音・照明の完成度の高さ、どれをとっても最高でした。(ちょっとでもずれると不快でさめますもんね。)衣装・小道具等も出来がとてもいい!!

    改めてカプセルさんにはまりました。ありがとうございました。
    観に行ってよかったの一言です。

    次回の9月公演、月光条例かぐや編も大いに期待です。

  • 満足度★★★★★

    正に人形劇!
    発端となるプロローグの後、ダンスパフォーマンスの中、各登場人物の物語開始直前がオープニングとして流れる。
    それはまるで、アニメのオープニングの様。
    非常に心踊らされる演出に、既に世界の中に入り込んでいた。

    愛する故に、優しさが故に生まれる、各人物のの悲哀が何とも印象的で、登場人物全て善人、に偽りなし。

    自稼働人形のエン、トワ、メグルの動きは圧巻で、普段の動きは勿論、アクションに加え、誰も見ていない様な所ですら、完璧に人形になりきっていて、指先まで神経をとがらせた、ちょっとした所作がたまらない。
    またそれを引き立たせるSEが素晴らしく、体の動きに連動して音が鳴る仕掛けでもあるのかと思ってしまう程。

    書きたい事は山程あるけれど、この辺で。
    心から、エン、トワ、メグルにありがとう。

  • 満足度★★★★★

    新鮮!
    カプセルさんとしては新鮮なファンタジーの世界でした!
    再再演との事ですが、自分は初めてだったので、凄く面白かったです♪

    苦悩はあるものの、みんなが幸せになれるストーリーも、観ていて楽しいです♪

    人形たちの動きも凄かったし、衣装も良かった!

    ちゃんと!カプセルらしい演出もあって、面白かった!

    あと、舞台美術が凄く良かった!入口から、階段細かいところまで装飾してあるのも素敵でした!

  • 満足度★★★★★

    自稼働人形
    の三体が特によかったです。カプセル兵団特有の演出も今回のファンタジーにも見事にマッチしていました。ホント、この劇団の舞台が好きなんだと改めて実感しました。

  • 満足度★★★★★

    柴田秀勝さんシブすぎ!
    私が観劇した回の日替わりゲストは、ベテラン声優として有名な柴田秀勝さんだったのですが、とても素敵でした。
    あのお声にあのマスクにあの芝居!
    役柄も「海賊」という男らしい役だったのですが、荒々しさのなかにも優しさ溢れる海の男!
    とにかくかっこよかったです!

    芝居全体としてもカプセル兵団らしい、ダンスありアクションあり、笑いあり涙ありのエンターテイメント活劇として、とてもクオリティーの高い舞台でした。

    月光条例の続編も今から楽しみです!

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