実演鑑賞
C.A.Factory(東京都)
2008/02/21 (木) ~ 2008/02/24 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.geocities.jp/hakanaweb/toppage
期間 | 2008/02/21 (木) ~ 2008/02/24 (日) |
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劇場 | C.A.Factory |
出演 | 加藤久子、船井那女、早瀬あおい、松原彰兎、西村麻衣、中川道恵(演劇集団なたく)、佐々木康予、ののゆうこ、ほか |
脚本 | 面高純一 |
演出 | 面高純一 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,500円 【発売日】2008/01/16 全席自由 前売券・当日券 2,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | だとしたら 名前のないものは とても悲しい 二十年近く地下室に独り閉じ込められていたその女性は、 ある冬の早朝に街の広場で発見された時、 ただひとつの言葉しか知らなかった。 「ココニイテモイイデスカ」 市の依頼で彼女を預かった挟間家では、 すれ違ったままの二人兄妹、 饒舌な学者の兄ヒズム、引きこもりがちな妹アキル。 「傷ついたことに気づけないのは、 傷つけたことに気づけないより不幸せだよ」 無人駅で最終列車を待っている、 強さと脆さに揺れる二人の若い女性、 絵を描くナツノと、詩を書くフユキ。 「言葉は人が許しあうための約束事で、 それは私たちが約束なしでは繋がれないこと」 いるのにいない存在たちに拾われた、 それらばらばらに散らばる因果の断片が、 切なくて懐かしくて愛しくて許されない世界の片隅、 不規則な共鳴をしてゆく。 「不安だけど知りたくなります。 ここはこんなにも音があふれているから」 時間と空間の厚みに窓明りが差し込む、 元町工場を改装したギャラリーの閉じきらない上演空間を、 言葉と言葉でないもので緩やかに満たし綴る、 かけがえのない60分間の、儚組舞台。 ※劇場とは構造が違う点については、ご了承ください。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 音楽 / 橋本裕子 衣裳 / 船井那女 うらべあづき 井上佳子 美術 / 裏儚組 宣伝美術 / 木内美羽 mius 運営事務 / 中台祐子 協力 / 青二才晃 守祥子 海菜 稲垣菜穂子 中山真樹子 井町良明 鎌田英之 ほか 制作 / Transient Office |
二十年近く地下室に独り閉じ込められていたその女性は、
ある冬の早朝に街の広場で発見された時、
ただひとつの言葉しか知らなかった。
「ココニイテモイイデスカ」
市の依頼で彼女を預かった挟間家では、
すれ違ったままの二人兄妹、
饒舌な学...
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