『灯籠』 公演情報 『灯籠』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    観ました。
    ヒロインが思いを寄せる理由がもっと伝わると良いかと?

  • 満足度★★★★

    待つ女!
    若手タレント飛鳥 凛、アイドルグループの高木悠未、二人が出演ということとで、95%男性の客。確かにかわいい!
    原作知らずに観劇したが、芝居は盆灯籠が並べられた舞台で、雰囲気醸し出す中、二人ともしっかりと演じていた。

    ネタバレBOX

    死因が自殺か事故・病気・自然の死かで地縛霊か成仏できるか決まる。
    事故死のヒロインの成仏した霊が、小学4年生から10数年
    夏の4日間だけ会うことができる地縛霊を待つ不思議な恋話。
  • 満足度★★★★

    透明感ある芝居
    タイトルと説明文である程度、内容が想像できるが、その演出は透明感、幻想的で面白い。ストーリーは可視化したようなものであるが、そこは演出・演技の妙で楽しめる。
    また若いキャストで初々しく、この物語がもつ瑞々しさにマッチしていた。

    ネタバレBOX

    物語の進行役以外は既に亡くなっている、という設定。舞台は高校・音楽室が中心で、そこに現れる男女3人の淡い恋心、憧憬が描かれる。
    原作とは流れだす季節が異なるが、その主筋はそのまま描かれている。夏にしか出会えない”君”を待ち焦がれる女子高生、その女子高生に恋心を持つ男子生徒、さらにはその男子生徒を好きな後輩女子高生が登場するが、みな自縛霊または地縛霊である。女子高生が待っている霊は自殺者で、その霊が良くない、と描いているところに違和感があったが…やはり死に方にも善し悪しがあるのだろうか。
    演出は盆灯篭が舞台周りに置かれ、間接照明として幻想的な雰囲気を醸し出していた。また、いくつかのボックスを配置し、その組み合わせで簡単に教室内の椅子やお墓をイメージさせ、あまり暗転させなかったのも集中力を保つには良かった。逆に舞台奥壁にイメージ映像を映す意味があったのか。韻文表現を映像に頼らなくて十分、その旋律は舞台上にあったと思う。

    今後の公演にも期待しております。

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