はてしないものがたり 公演情報 はてしないものがたり」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    お見事!
    これは見事なコント短編集。おバカで、ブラックで、自虐的で、大いに笑えるけれど、結構リアルに考えさせられます。ファルコン登場で、タイトル名も納得。しかし食べ物を粗末に扱うのはいかがなものか。

  • 満足度★★★★

    言ってる事はめちゃくちゃかっこ悪いのに、作品はかっこいい
    男って…面白い!!
    紅一点の工藤さんは芸達者でした☆男性に全然存在感負けてません。

    ネタバレBOX

    小道具が最高でした。
    ママチャリの精、ナナハン?、のびるワンコ、そっぽを向くファルコン、空から降るカール…むずむずするような笑いが腹からじわじわ上がってきました。

    あ゛ー…なんか無性にカール食べたい…あのお腹を愛したい…
  • 満足度★★★★

    おバカ
    本当に、下らない話のオンパレードでしたね(笑)
    キモイ男性の生態を扱う短編では、若い女性客の方がよく笑ってましたね。

  • 満足度★★★★★

    全力で感
    クズで、熱く、無気力なクソメンの生態に関わるコントですが、出演者全員の「全力で感」を感じました。

    ネタバレBOX

    モテない男たちに関わるコント、『三人の関係者』、『嘘だと言ってよ、ハリー!』、『吉崎、かく語りき』、『ほんとだよ』の四編。

    肩に触られてその気になって、これはちょっとわざとらしかったですが、バッグの斜め掛けを見て勝手にその気になるクソメンと、自分はモテないと達観するクソメンに笑いました。

    全世界の人類全員が持つロックンローラーのイメージと相反するハリーこと張本君の体型だけでも受けます。

    モテない男と美人には接点がなく、お互いが幻であるという相対性幻論の世界観、良く分かります。

    バイクにペダルは笑いましたが、正直、ファルコンにお金を掛ける必要は無いと思いました。
  • 満足度★★★★★

    飛び道具系かとは思いますが。。自分は好き。
    予想外の方向に面白かった。
    基本的に馬鹿を笑える。
    自分はゲラゲラいけてしまう感じ。

    ただ、30代以上の生きる不安とかが結構リアルなのだろうなと、30代の自分は思うわけで。

    軽くて重かった、それが本当に思ったこと。

    オムニバスで4本、特に一話目がかなり好き。
    この話だけ重さが無かったからかも。


    ちょっと本物の果てしない物語を読み直してみたくなってる。
    いや全然違う、あれは本物のファンタジーですが。
    子供の頃、とても好きだったんですよねー。

    ネタバレBOX

    「3秒間だけ恋をした」とか名言。
    そうその気がないとか関係無く、あなたの言動で男は簡単に惚れてしまうんですよー!ヽ('ー`)ノ

    自分なんかを好きになる人は嫌い、がっかりだよ!
    という感覚も実は凄く分かる(笑)

    男だけの国を作りましょうヽ('ー`)ノ


    最前列に座っているとスタッフのかたから荷物は預けるか椅子の下にしっかり入れてくださいと注意がありました。
    役者が客席にでも侵入してくるのかなーと思っていたら「あれ」か(笑)!
    あの装置(謎)の仕組み、知りたいなぁヽ('ー`)ノ

    えらいイカツイ乗り物も出てきた、マジか!
    裏に捌けてからもガッコンガッコン言ってて笑う。


    お金も掛からず、一人で出来て、幸せになれる。
    圧倒的な説得力だったけど、いや、酷い(笑)
    多分、凄いペテンヽ('ー`)ノ


    最後、ああ、『はてしないものがたり』か!
    と。
    人間の望みって。。苦笑出来る。
    やっぱり面白かった。
  • 満足度★★★★

    テントコ!
    感じた事、思った事を直球で言葉にすると奇跡が起きる!楽しく観劇しました。

  • 満足度★★★

    みてきた
    みてきました。

  • 主張に溢れていますが、それに留まらず
    観劇予定がなかったのですが急遽予定が組み込めて
    足を運んだところ「大当たり!!」に出逢ってしまった
    お得な気分になりました。
    声を出して笑うような面白さではなく顔がニヤニヤと
    ニヤけ続けるソレで、全4話を通し9人の出演者で
    印象に残らない役者はいないというクセのある後味。

    ネタバレBOX

    ただ傾向としては下ネタ含む「青年の主張」(?)に溢れて
    いますので、それに共感できるか否かで受けとれるモノも
    変わってくる作品ではないでしょうか。

    女性と男性。
    金に困ることを知らない方と貧乏に耐えて生きる方。
    異性にモテて当たり前な人生を送ってきた方と
    恋愛経験とは片思いという人生を送ってきた方。

    後者に当てはまる方の魂を一瞬でも解放するかのような
    正しい屁理屈(!!)の連続で、前者の方からすれば
    「はぁ?」かもしれないという二面性も潜むお芝居。

    バイク、自転車、明治のカール、ファルコンなどの大道具、
    小道具にもお金をかけ巧みに利用する。
    主張だけに留まらない絵作りにも行き届いた娯楽性を兼ね備え、
    2回目もあって良いのじゃないかと待望したくなる企画でありました。
  • 満足度★★★★★

    無題1426(15-074)
    19:30の回(曇)。18:45会場着、外で待ち、18:51受付(整理券あり)、19:15開場。開場予定時間...機材トラブルのため開場を15分遅らせるという説明(さすがに新居さん、ひとりひとりに丁寧な案内でした)。

    19:16開場、舞台はやや弧を描いたもので、手前に3つの箱、両側に階段がひとつついたひざ上くらいの高さのステージ、奥に3つの扉。黒一色、天井にミラーボールが3連。

    岸野さんは、てがみ座の公演と「地獄篇 ―賽の河原―(2014/1@ここ)」。川本さんは、「媚媺る、(2014/12@B1」「新春玉山福袋(2015/1@ここ)」。怪演の工藤さんは「伯爵のおるすばん(2013/10@サンモール)」「未開の議場(2014/10@ここ)」。

    19:27スーツ姿のお二人による元気な前説(80分)、喫煙シーンあり、19:33開演~20:56終演。1話~4話の短編集、長い時間をかけて築かれた常識をことごとく粉砕してしまう(個性という概念を飛び越した)登場人物たち。通じない会話がまた可笑しい。意表を突いた小道具、大仕掛けの装置、油断もスキもない80分でした。

    ネタバレBOX

    「ファルコン」と聞いて「ミレニアム・ファルコン」の方に行ってしまったので出遅れましたが、小さなぬいぐるみ~龍舞~実物大(?)が宙を舞うという展開に唖然とする。Pink Floydのライブで豚が飛んだのと同じくらいの衝撃。

    (実物)バイクが舞台に出てきたのは2作目ですが、実際に「走った」のは初めて。

    花吹雪はカールだし、なんでもありのてんこ盛りでした。
  • 満足度★★★★

    笑った
    4つの話から成り立っていて、1話目のインパクトが強かった。かなり笑った。いやいや、1話目だけじゃなく、2話のハリーも、ファルコンもかなり強烈ではあった。印象という観点からすると、工藤さんがすごい。今日は仕事帰りに観に行ったのですが、一日の面倒臭いことすっかり忘れて笑いました。良い時間をいただきました。

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