演劇

劇団1980第60回公演

ー粕谷怪談ー贋作蘆花傳

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演劇

劇団1980第60回公演

ー粕谷怪談ー贋作蘆花傳

劇団1980

シアターX(カイ)(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日) 公演終了

上演時間:

明治31年、国民新聞に連載され熱狂的人気を博した新聞小説『不如帰(ほととぎす』。同33年に出版された書籍は明治最大のベストセラーとなり、“日本的メロドラマの原型”をつくったとさえ言われる徳冨蘆花の傑作です。
 当時の死病<結核>を病み、婚家から離縁され、結婚間もない夫と引き裂かれたヒロイン浪...

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公演詳細

期間 2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)
劇場 シアターX(カイ)
出演 藤川一歩、柴田義之、山本隆世、翁長諭、木之村達也、小出康統、前屋和喜、金丸卓也、大田怜治、上野裕子、光木麻美、石川慎二、星野有里(サムライプロモーション)、水井ちあき(フリー)、西岡優妃(スタッフ・プラス)
脚本 渡辺千明
演出 渡辺千明
料金(1枚あたり) 3,000円 ~ 5,000円
【発売日】
一般前売=4,500円、当日=5,000円、
学生・シニア(65歳以上)=3,000円(前売・当日共)
※日時指定・全席指定席 
サイト

http://gekidan1980.com/kasuyakaidan/index.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 明治31年、国民新聞に連載され熱狂的人気を博した新聞小説『不如帰(ほととぎす』。同33年に出版された書籍は明治最大のベストセラーとなり、“日本的メロドラマの原型”をつくったとさえ言われる徳冨蘆花の傑作です。
 当時の死病<結核>を病み、婚家から離縁され、結婚間もない夫と引き裂かれたヒロイン浪子は、「ああつらい。もう…もう決して女になんぞ生まれはしませんよ!」と叫びつつ死んでいきます。その悲劇は、時を置かず新派劇となり映画となり歌謡となって、当時の婦女子たちの紅涙をしぼり、そればかりか現代に於いても尚、さまざまな「難病もの」「運命悲劇」のバリエーションを生み出し続けています。

一方で、作者の徳富蘆花は、近年の研究や日記の公刊によって、その実像は単なる「通俗小説作家」や「大ヒットメロドラマの作者」の枠に収まるものではなく、明治44年、幸徳秋水らが刑死した大逆事件に際しては『謀反論』と題した堂々たる政府批判の論陣を張り、さらにその一方では、妻・愛子と暮らす都下・世田谷村粕谷の屋敷で同居する若い女中たちへの日夜つのる「劣情」に悶え苦しむといった、きわめて人間的な、喜劇的な魅力に満ちた人物としての一面が明らかになりつつあります。

蘆花、本名:徳富伝次郎が熊本・水俣にその生を受けたのは1868年、つまりちょうど明治の初年ーー。
この作品は、その後の日本が歩んだ富国強兵を国是とする「近代化」がはらんだ矛盾が、そのまま『不如帰』の作者蘆花の矛盾・葛藤として現れているという視点に立ち、わがままと猜疑心、思い込みとコンプレックス、直情と劣情、義挙と奇行に溢れた蘆花の喜劇的破天荒ぶりを描きながら、一方で盲目的に国力を膨張させ悲劇的戦争へと向かっていった日本そのものをあぶり出していきます。

物語は、『謀反論』、『蘆花日記』、実兄・徳冨蘇峰との対立、突然の富士登山、パレスチナ巡礼、トルストイ訪問、「美的百姓宣言」など、史実に即した蘆花の伝記的(伝奇的?)事跡をたどるとともに、小説上で蘆花に理不尽に「殺された」浪子が、『不如帰』の書き直しを迫るためにあの世から舞い戻ってくるという虚実渾然・奇想天外な仕掛けで、徳富蘆花58年の実人生を超えた「破天荒」の中から、「明治150年」が抱え続ける日本近代の宿命的な矛盾を浮かび上がらせてみたいと思います。
その他注意事項
スタッフ 装置・衣裳 …… 佐々波雅子               照明    …… 古宮俊昭
音響    …… 齋藤美佐男
音楽    …… 平岩佐和子
振付    …… 春日鶴壽
三味線指導 …… 鶴賀?代寿郎
殺陣指導  …… 佐藤正行
舞台監督  …… 翁長 諭
演出助手  …… 高木宏道
写真    …… 宮内 勝
記録    …… 北澤栄博
企画・制作 …… 柴田義之

[情報提供] 2014/11/25 06:45 by CoRich案内人

[最終更新] 2014/11/25 06:47 by CoRich案内人

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