歌舞伎・伝統芸能

博多座

博多座(福岡県)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/26 (木) 公演終了

上演時間:

三代猿之助四十八撰の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)

 足利家の悪臣・仁木弾正(にっきだんじょう)は、天下転覆を企てた末に討たれた亡父の亡霊から、鼠の妖術を授かった。弾正は亡父の無念を晴らすため、当主の足利頼兼(あしかがよりかね)を遊興に仕向け、跡継の鶴千代(つるちよ)の毒殺を謀るなど...

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公演詳細

期間 2015/02/04 (水) ~ 2015/02/26 (木)
劇場 博多座
出演 市川染五郎
脚本
演出
料金(1枚あたり) 5,000円 ~ 14,500円
【発売日】2014/12/13
A席
14,500円
特B席
11,000円
B席
8,000円
C席
5,000円
サイト

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/02/post_139.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 三代猿之助四十八撰の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)

 足利家の悪臣・仁木弾正(にっきだんじょう)は、天下転覆を企てた末に討たれた亡父の亡霊から、鼠の妖術を授かった。弾正は亡父の無念を晴らすため、当主の足利頼兼(あしかがよりかね)を遊興に仕向け、跡継の鶴千代(つるちよ)の毒殺を謀るなど御家横領を企んでいた。一方、足利家に仕える絹川与右衛門(きぬがわよえもん)は、腰元累(こしもとかさね)との不義で手討ちになるところ一命を助けられていた。弾正の隠謀を知った与右衛門は、恩義に報いるため弾正の悪事を防ごうとするが…。


 仙台藩伊達家の御家騒動を題材にした四世鶴屋南北作の『慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)』通称「伊達の十役(だてのじゅうやく)」は、文化12(1815)年に初演されました。当時大どころの役者が夏の休暇をとったため、役者が揃わず、七世市川團十郎が登場人物十役を早替りで勤めるという画期的な企画で大当りとなりました。『慙紅葉汗顔見勢』とは、恥も外聞も構わず大汗をかき、紅葉のように顔を真っ赤に染めて奮闘するという意味があります(七世市川團十郎は当時25歳。後に「歌舞伎十八番」を制定)。

 その後、上演が途絶え台本も残っていない幻の作品でしたが、三代目市川猿之助(現・猿翁)が絵番付などのわずかな資料から新たな「伊達の十役」を生み出します。昭和54(1979)年に164年ぶりに復活上演された本作は、御家横領を企む仁木弾正の物語を中心に、横軸では与右衛門と累(かさね)の物語も絡み、善人と悪人、男女の十役を四十数回の早替りと宙乗りなどの仕掛けで見せるスペクタクルな趣向で大好評を得ました。今回、この十役を平成26(2014)年5月、東京の明治座でも絶賛を得た市川染五郎が演じます。

 口上の後の発端では仁木弾正に妖術を授ける「術譲り」をはじめ、序幕から圧巻の早替り、二幕目のだんまりなど趣向を凝らした見どころが続きます。三幕目、鶴千代の乳人政岡が我が子千松を犠牲にする悲劇の物語は、この作品の奥行きを気品ある女方で見せます。その後には、力強い男之助から弾正に替わっての「宙乗り」、さらに、四幕目の裁き役の細川勝元が爽やかな弁舌をふるう場面での、あざやかなせりふの応酬は俳優の力量が発揮されます。

 博多座初上演となる復活狂言の名作を、博多座の誇る舞台機構を存分に活かし壮大なスケールで描きます。
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2014/11/15 21:46 by CoRich案内人

[最終更新] 2015/02/20 23:28 by CoRich案内人

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