満足度★★★★
結局は不透明 藪の中。 今の社会の様にも見える
3人の証言 真相は藪の中 真実はどこに、やっぱり藪の中。 裁きをつける者も藪の中 見えない真実を無理やりに、 ますます藪の中。 今の情報過多の中に真実を探る行為の様にも感じる、結局は不透明 藪の中。 今の社会の様にも見える。 藪の中 真実は、どこ 真実は 当事者にも解らない 裁く者 世間 藪の中。
満足度★★★★★
☆★大人のセンスを感じる刺激的な作品★☆
劇場内に入るまでに囲っているカサカサと音がなるビニールの中を歩く
後にこのカサカサに意味があることに感心させられます♪
長いフローリングの様な舞台を縦横無尽に激しく動き回る
大熊さんの振り付けも効果的な雰囲気を創り上げる!
カサカサビニールに映し出す表現も音とマッチしていて不思議な世界へ導く
そして何より色々な大学から集められた精鋭の役者さんの演技が上手すぎる!
テンポ良く発せられる言葉が力強く
至近距離で観てましたがかなりの迫力を感じます!
新人公演で観た役者さんなどはそれ以来
久しぶりの観た演技にも貫禄も出ていて逞しい
その学生の中に混じって孤軍奮闘の小永井コーキさんの
威風堂々した演技は存在感たっぷり!
終演の仕方は何となく柿っぽい感じ⁈
初めて見る劇団でしたが久しぶりに強い衝撃を受ける程、
全体の構成や演出に大人のセンスを感じる刺激的なお芝居!
関西に新たに期待が膨らむ劇団が現れた~‼︎
満足度★★★★
良いものを観させてもらいました♪
先日、sunday playさんの「やぶのなか」を観劇しましたが、今回拝見した「偽曲 藪の中」、(原作を存じ上げないので間違えているかもしれませんが)原作のストーリーをある程度なぞりながら、先鋭的な表現を模索した、学生の方の思いのこもった公演だったように感じました。
役者の方も各大学の方が参加されており、安定した演技でレベルが高かったと思います。
また舞台もボーリング場のレーンのような舞台をダイナミックに行き来し、周りを囲んだビニールも面白かったです。
(公演中、空気の流れでビニールが前に出てきて、横方向の視野を遮ることがあり、少し改善してもらえれれば…更に良いと思いました。)