詩人なき詩Ⅱ 公演情報 詩人なき詩Ⅱ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    無題1288(14-337)
    20:00の回(晴)。19:35会場着、受付、20:00開場、20:13開演~21:14終演、
    21:27トーク(佐東さん)終了。

    2回目です。

    トークより(一部)
    あらかじめ考えて話をしているのではなく、踊り終わった時に感じていることを話そうと思っている。

    18年目、年の半分が海外、なかなか日本での公演ができなかった。

    日本にいる間、稽古場と劇場の間、もっと観てもらいたいと考えていて、昨年
    この場所をインターネットで見つけた。

    手作りで始めてやっと1年、本公演、昨年ものと映像と音楽は変わっていないが、舞は繰り返しではなくアップデート(固定されてはいない、新鮮)させている。

    感情の揺れ、時間の経過とともに空間の意識も変わってゆくのではないか。

    本作のためのものではないが、映像は個人で撮った写真を編集、使用している。

    「窓」...何かないか、何もないのか、ただ見ているのか、開放された意識。

    ひとまず

  • 満足度★★★★

    夜の回
    この会はアフタートーク込で90分、トークが長めらしい。ふと思い立って、勅使川原氏も出演したとのこと。最初は長めの映像が続いて上映会かと心配になったが、途中からダンスもあった。序盤の出演者(立ち方)なしやゆっくりの動作は能を思わせた。落ち着いた良い作品である。

  • 満足度★★★

    ・・・
    ・・・

    ネタバレBOX

    私にダンスに対する感受性がないだけかもしれないけれど、
    公演にはあまり惹きつけられなかった。

    むしろ、その後のトークで、
    踊り手の佐東利穂子さんがマイクを握って話をしていた様にこそ、
    ある種の「身体性」のようなものを感じた。

    そういう興味から考えても、
    私は「詩人なき詩」よりも「詩なき詩人」に興味があるのだと思う。
    あくまで嗜好の問題だと思いますが。
  • 満足度★★★★★

    無題1284(14-333)
    20:00の回(晴)。19:30会場着、受付、しばらく待ち、19:45階下へ、20:03開場、20:13開演〜21:12終演、21:18トーク(佐東さん)終了。

    正面中央部に映像、四角い坑道のような空間の先(遠近法)にヒトが見えます、こちらを向いているのかそうではないのか。

    年内、UPDATE DANCEが2回、両国と池袋で各1回。

    ネタバレBOX

    「詩人なき詩Ⅱ」とあるように、最初の20分ほどは映像とヴァイオリンだけ…(そこに「いない」ということ)演者不在…開演後暫くは何が演じられているかよくわからないまま。中から外を見ている構図では薄めの青と、輪郭を持たない白い雲、ぼやけた夜空の星、梢…「不在の存在」というアート作品のタイトルが浮かんできました。

    心穏やかに待っていることもできず、過去の作品などが目に浮かんでしまう…。

    暗転して、ようやく佐東さん。色を持った明るい背景、客席側には明かりはないのでシルエットが、薄い一片、黒い切り絵のように見えますし、舞台手前に下りた時にはすぐそこにもかかわらず闇と同化したのか気配すら消えてしまいました。横たわったり、座ったり、今まで見なかった動きが多かったのですが、終始、淡々とした一つの儀式のようでもありました。

    半円の空が描かれたイラスト…青い地球と暗黒の空間に見えます。

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