稚拙で猥雑な戦争劇場 公演情報 稚拙で猥雑な戦争劇場」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    観劇していただけて感謝
    今回はISIS問題が現実になってしまったことで、この公演に来ることをためらった方が多かったと聞きました。本来は安倍政権の「集団的自衛権」に対してのアンチテーゼがメインだったのですが、まさにこの芝居の裏設定でもある「集団的自衛権=日本が戦争放棄しなくなった」ということ、そして日本にいままでいなかったはずの『敵国』が生まれるということが現実になってしまいました。安倍シンゾウさんが想像力不足なのか、想定内なのか。日本はISISはじめテロリストの攻撃対象になってしまいました。

    ネタバレBOX

    そういう難しい話もありながらも、政治も良く分からない車のセールスマンと、世界の平和を信じている総理大臣の娘のおバカなロードムービー風の舞台でした。そして圧倒的に現実では起こりえないであろうハッピーエンドはお客さまたちに支持されたと思っています。

    戦争があるから平和があるのか?
    世界から戦争がなくなる日を夢見てはいかないのか?

    再演したいくらいですが、なかなかそうもいきませんねー。
  • 満足度★★★★★

    次回の公演も観に行きたい
     決議を退席したおバカな国会議員と同じように、イスラム国とやらの残虐なテロ行為を肯定するのかと連想されるパンフで、受け手によっては間違ったメッセージとして受取りかねないようなメッセージを発信する劇団ではないかと、正直なところ予約をしたことに芝居の始まる前から、後悔してしました。 
     ところが、前説が始まり、研究生という女の子が劇団員にムチャ振りされて、ペットボトルのマイクで一曲歌いきってしまった舞台度胸に、まず肝を潰され、芝居が始まる前から役者さん達に魅力を覚え、期待が膨らんでしまいました。 
    次回の公演も観に行きたいです
     

    ネタバレBOX

    幕が開くと、日本国とやらの総理大臣が出てきて集団的自衛権だの国際協力隊だのと演説が始まりました。さらにはアメリカからの爆撃を受けているアラブの某国の閣下として、先の研究生が出てきました。舞台度胸が据わっている役者が出てきたとたんに、胸ぐらをつかまれたように芝居に引き込まれていました。人の命、親子の情、人としての正義、仲間の情など重いテーマだと思うが、そんなことは微塵も感じさせずに役者達の台詞で、心を揺さぶられる言葉が響いてきました。
  • 満足度★★★★★

    最高に面白い!!
    縦糸に織り込んだ横糸の方が幅広い、やりたい放題の素晴らしい話でした。

    ネタバレBOX

    集団的自衛権を行使するようになった日本。国際協力隊に入った首相の娘が中東のルバル国に拘束されたため首相自ら出掛けて行き、世界に報じられていなかった過去のルバル国に対する無差別空爆事件を報じること条件に娘を救出するとともに、戦争の悲惨さや家族の素直な気持ちを知るにつけ、集団的自衛権を放棄する方針に首相の考え方が変わる話。だったかなと思い出すのが難しいくらいドタバタや裸芸がとことん面白かったコメディ。

    神田川首相の娘百合子とフセイン閣下の主役二人は可愛らしく、脇役は面白過ぎだったり、色っぽかったり、お母さんはポッチャリだったり、局所だけ隠すスッポンポンだったりとメリハリがついていて、素晴らしかったです。

    めちゃくちゃエンターテイメントでした。
  • 満足度★★★★★

    たくさんの皆さんへ必見!
    作者の昨年の構想の段階から、この二週間ほどの間に映像に晒されている、世界情勢を見ていたかのような題材に驚いています。
    生々しい現実と虚構の世界。観る前は、足の重さも感じました。
    世の中の厳しい出来事は日本古来から、狂言や落語、歌や詩、お芝居などに民衆がそれぞれの強い思いを共有する貴重な場所なんだと実感しました。観て感じて考えて、尊い毎日の糧になる作品でした。
    雀組は題材は刺さりますが、見た後に必ず希望をプレゼントしてくれます!

    ネタバレBOX

    オールヌード!

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