満足度★★★★
進化!
とっても素敵な舞台!。
江東区北砂の築30年ほどの2階建ての一軒家を丸ごと使って演じるというハードルの高い演劇に挑む若き表現集団、贅沢貧乏の夏の初回公演「タイセキ」続く第2回公演「東京の下」を観劇。
夏の初公演から数カ月の間に間違いなく進化。それも当然。なぜなら作り手がこの家と、土地に対する愛情がより深く、より寄り添う心が育まれてきたからに他ならないなと。一見シンプル過ぎるぐらいの舞台演出の裏で、投入する素材の物量の多さと、それらを手ぬかりなく丁寧に仕上げていく根気強さと周到さに、若い集団ながら本当に頭が下がる。12月初旬にまた同じ場所で再演も決定したとのこと。更に進化してるかが楽しみ。
満足度★★★★
もはや懐かしいあの家で。
もはや懐かしく感じるあの家で、新たな住人に出逢いました。
今回もフリー観劇。メインストーリーが無いので無理に追っかけ無くて良いですが、主旋律は明確。おそらく「タイセキ」を経験してると、その感じ方違うんじゃないかな、と。
満足度★★★★
2回目
1階と2階から聴こえて来るやり取りが自然と耳に入って来る。もはや会話劇といっても良いかも。。。それは、あの家が家として何十年と歴史を重ねてきた空間だからなんだろう…
満足度★★★★★
他では味わえない空間
前作「タイセキ」に続き、江東区北砂のとある木造2階建て一軒家を使った、実験的演劇。
観客は1時間かけてこの家のあらゆる部屋にいざなわれる。
長いようで短い1時間。
今作の演出、出演の山田由梨さんの才能に感服するばかりだった。