実演鑑賞
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2014/10/26 (日) ~ 2014/10/27 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kaat.jp/d/komanosuke_3
期間 | 2014/10/26 (日) ~ 2014/10/27 (月) |
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劇場 | KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ |
出演 | 竹本駒之助(たけもとこまのすけ/女流義太夫太夫)、鶴澤津賀寿(つるざわつがじゅ/女流義太夫三味線) |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,000円 【発売日】 ▽全席自由・税込 4,000円 ▽各種割引 ・高校生以下1,000円 ・U24チケット(24歳以下)2,000円 いずれも、一般発売日よりチケットかながわのみの枚数限定販売。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10.26(日)15:00★ 10.27(月)15:00 ※開場は開演の30分前 ★=託児サービスあり。要予約、イベント託児マザーズ0120-788-222まで。 ※未就学児のご入場はご遠慮ください |
説明 | 女流義太夫・KAAT竹本駒之助公演シリーズ第三弾! 人形浄瑠璃文楽や歌舞伎でおなじみの「義太夫節(ぎだゆうぶし)」という音楽を、女性によって演奏するのが女流義太夫です。特別な舞台装置や衣裳はなく、太夫の語りと三味線の伴奏だけで、役柄を演じわけストーリーを展開する「素浄瑠璃(すじょうるり)」という上演スタイルで、女流義太夫の魅力をご紹介します。ご登場いただくのは、女流義太夫・人間国宝の竹本駒之助師。 KAATでは、昨年11月の『和田合戦女舞鶴』三段目ノ切「市若丸初陣の段」を皮切りに、<KAAT竹本駒之助公演>と銘打ち、シリーズ化してお届けいたします。 これまでに上演回数の少ない稀少曲を、また、今の駒之助師だからこそ上演できる難曲を積極的に取り上げ、KAATでしかお聴きいただくことのできないラインナップを実現するシリーズです。 ▽「恨鮫鞘」「無筆書置の段」 うらみのさめざや むひつかきおきのだん いわゆる「鱣谷(うなぎだに)」の段。古手屋八郎兵衛によるおつま殺害事件をもとに、脚色された作品。1769年、大阪で初演された八民平七作の人形浄瑠璃『裙重浪花八文字(つまがさねなにわはちもんじ)』を原作とする。全八冊中、六冊目「鱣谷(うなぎだに)」の段を一段物として独立させ、作品名を『恨鮫鞘(うらみのさめざや)』と改めたのは、初演者・初代竹本綱太夫であったと推定される。現在は、本曲のみが伝承されている。 ▽あらすじ 舞台は大阪島之内の鱣谷にある、八郎兵衛の内縁の妻・おつまの家。八郎兵衛は、主人・伊織之助の屋敷から盗まれた大切な刀を取り戻し、主人を助けるために、五十両という大金が必要で、そのお金の工面をおつまに依頼していました。ところが、久しぶりに家に立ち寄ると、おつまの母が「おつまは金持ちの香具屋弥兵衛と再婚させる」といい張り、八郎兵衛を追い出します。八郎兵衛は、妻の裏切りに逆上し、おつまと母を斬り殺してしまいます。娘・おはんは、読み書きのできないおつまから、口伝えで教えられた書置(遺言書)を語り始めるのでした…… |
その他注意事項 | |
スタッフ | 神津武男(こうづ たけお/お話 早稲田大学演劇博物館 招聘研究員) |
人形浄瑠璃文楽や歌舞伎でおなじみの「義太夫節(ぎだゆうぶし)」という音楽を、女性によって演奏するのが女流義太夫です。特別な舞台装置や衣裳はなく、太夫の語りと三味線の伴奏だけで、役柄を演じわけストーリーを展開する「素浄瑠璃(すじょうるり)」と...
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