満足度★★★
曖昧すぎる?
95分の上演時間との事であったが、(悪い意味で)長く感じてしまった。物語は映画シーンと日常シーンと妄想シーンとに別れてるような感じではあったが、映画シーンと日常シーンの区分けが曖昧な感じ(両方とも作家の物語の中と思ってしまう感じかな)だったかな。
キャラはどれも面白くは感じたので、物語をわかりにくくしてたのはちょっと勿体ないかなと思ったかな。
無題1365(15-013)
3)
13:00の回(晴)。12:30受付、13:40開場。ソファと衝立のみの舞台。13:05開演の挨拶~14:33終焉、アフタートーク14:37~14:45ゲスト(劇団EOE)藤原さん。
これで演劇から離れるというのはトークのときに気がつきました。杏上さんの作品は青ひげマシーン「宇宙船に乗りたい女達(2011/10@pit)」からで6作目、「夢訪人」の2作が上演された会場とともに強烈な印象として残っています。声をおかけすればよかった。
本作、配役の境界がぼんやりとしか捉えられず、少し混乱してしまいました。「EOE(すみません、最近観に行けてないです)」の役者さんがゲストというのは意外でした。
満足度★★★★
見る側も回帰
場面の転換の仕方が面白い。これから核心に向かうのかと思った瞬間に唐突に終わってしまう作品で、まだまだ見足りない感が半端なかったですが、終演後のトークで作・演出家の気持ちの吐露を聞いてしまうと、別の感情がじ〜んとこみ上げてきます。