Antwort 公演情報 Antwort」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題1402(15-050)
    14:00の回(晴)。13:30受付、開場。対角線上に木製のベンチと椅子、ピアノ曲が聴こえてきます。パイプ椅子席6列。13:45/13:55前説(90分)、14:00ブザー、開演~15:36終演。

    チラシを観てすぐ萩尾望都(先月「知の巨人たち 手塚治虫」に出てらっしゃいましたね)さんの作品を思うのでした。であれば、ユーリはユリスモール、「トーマの心臓」は1974年の作品、連載当時ではなく萩尾望都作品集 第1期で読みました。

    萩尾さんの作品はSF(11人いる!)から入ったのですが、どれも特別なものばかり。帰るとき、スタッフの方にお訊きするとお茶の水女子の学生さんがメインのようで、チラシにMMGの次回公演(4月)がありました。「マジシャンの憂鬱(2013/11)」を観ているので確認してみると...千葉さん、齋藤さんのお名前がありました。 TwitterにあるMono-Musica(2014/12)も観に行っていました。ダンス公演では、なかのZEROでの創作舞踊公演や「プロジェクト大山」を観続けているお茶の水女子、気がつかないうちに近いところにいたようです。

    そんな個人的な思いを持ちながら会場へやってきました。ブログにもありましたが「Antwort」は「答え, 返事 」とのこと。物語は静かに始まり、静かに終わる、その間、20年くらいの時が流れ、役者さん好演、金髪と黒髪の対比、指輪、男物の衣裳、深みのある(好みの)雰囲気でした。

    終演時の挨拶が女の子らしい「声」だったのがとても新鮮。

    ちょっと気になったのはピアノ曲とセリフが重なるとき聴き取りにくいというほどではないのですが、せっかくのセリフがぼやけてしまいそうに感じたので、音量を少し下げてもいいのではないかと思いました。

    余談ですが、Pal’s Sharer「トーマの頃を過ぎても」が再演されます(2015/4@ポケット)。初演(2012/1@「劇」)を観ていてお薦めです。

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