4771-72 公演情報 4771-72」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題1295(14-344)
    14:00の回(曇)。13:30受付、開場。先日観た「その揺れでふれる手」、「カミグセ」のつくにさんが、こちらで制作とありましたので観に来ました。

    桜美林の芝居は「劇団はへっ(2013/4@画廊)」を入れて3作目になります。ミニ椅子2列、通常の椅子、右壁際にも1列、この会場でこんなに入っているのは初めて。抽象的、幾何学風の舞台「窓枠」「ドア枠」のようなものと、中央にステンドグラス風のもの。

    13:59前説(85分)、14:03開演〜15:26終演。揺れる少女の想い、自我との葛藤、見るものが蒼く輝き、愛おしく思える時期。成長し、忘れることが安寧をもたらすことに気がつく時期。夢見る頃の小さくも鋭い痛みを感じるココロ。女優陣好演、爽やか。

    よーく確認してみると。炭田さん「IN HER TWENTIES 2013(2013/2@王子)」「フリル(2012/9@王子)」「矢印(2013/4@画廊)」でスタッフにお名前、林さん、水口さんも「ピュア魂2」。

    終演後、話し合う役者と多くの観客。台本を購入、つくにさんと少しお話し。今後、桜美林ダンサーの公演をいくつか予定しています。まずは月曜日に「TABATHA(@渋谷)」、月末は@セッションハウス。

    ネタバレBOX

    とはいうものの、「JQK」の役回りはよくわかりませんでした。冒頭「きれいは汚い、汚いはきれい(マクベスの魔女ですね)」という言い回しに似たセリフがあると思うのは考え過ぎか...せっかく3人いるのだから、もっと預言じみたセリフや仕草、シーンをもってくれば心の奥に迫った物語になったのではないかと思いました。

    夫婦と共通の友人のエピソードもちょっと唐突に感じ、最後の「和解」みたいなシーンはないほうがリアル。

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