歌舞伎・伝統芸能

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/08 (土) 公演終了

休演日:11/4

上演時間:

古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ『狂言劇場』。世田谷パブリックシアターの劇場空間に特設能舞台を設置し、数々の名曲を約30曲上演するほか、舞の新作『MANSAIボレロ』や語リの技法を駆使した中...

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公演詳細

期間 2014/11/01 (土) ~ 2014/11/08 (土)
劇場 世田谷パブリックシアター
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり) 2,600円 ~ 7,200円
【発売日】2014/09/21
全席指定
一般 S席7,200円/A席5,200円(3階)

高校生以下 S席3,600円/A席2,600円(世田谷パブリックシアターチケットセンター店頭&電話予約のみ取扱い、年齢確認できるものを要提示)

U24 S席3,600円/A席2,600円(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、オンラインのみ取扱い、枚数限定)


友の会会員割引 S席6,700円

せたがやアーツカード会員割引 S席7,000円

サイト

http://setagaya-pt.jp/theater_info/2014/11/a.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ『狂言劇場』。世田谷パブリックシアターの劇場空間に特設能舞台を設置し、数々の名曲を約30曲上演するほか、舞の新作『MANSAIボレロ』や語リの技法を駆使した中島敦『悟浄出世』の朗読など、狂言の多角的な魅力を提示してきました。また、三本の橋掛リ、暗闇に溶け込む黒一色の背景、高さのある劇場空間や照明、映像効果をいかした、オリジナリティあふれる演出は毎回話題を呼んでいます。
今回は狂言の演劇性・現代性・舞踊性・音楽性の要素を堪能できるプログラムとなっています。

Aプログラム『萩大名』/いとうせいこう作『鏡冠者』/能楽囃子/『越後聟 祝言之式 』
  『萩大名』は無風流な大名を風刺しながらも、狂言のおおらかさが味わえます。大名が目の前に咲き誇る萩の花を眺める場面では、熟達した演技によって観客の想像力が刺激されます。 
『鏡冠者』は、いとうせいこう作・野村萬斎演出の新作狂言。空間に「鏡の世界」が強調されるため、通常の能舞台ではなかなか上演されない作品です。2000年に国立劇場にて初演し、05年『狂言劇場その弐』」以来の再演となります。古典芸能作品にはみられないお互いの所作を真似する“鏡のマイム”、舞の技法に裏打ちされた“左右対称の連舞”などは必見。演者同士の阿吽の呼吸が、笑いとともに“わたしとは誰か?”という深淵なテーマを私たちにつきつけます。
  『越後聟 祝言之式 』』は、『越後聟』の終盤クライマックスの場面で聟が舞う獅子舞の部分のみを上演します。聟は、赤頭に赤い布で覆面をし、二枚の扇によって獅子の口を表現した独特の扮装で登場します。藤田流の笛をはじめとするお囃子にのって、アクロバティックな獅子の舞を萬斎が披露します。三点倒立や跳躍など、能や歌舞伎とは趣向のことなる、狂言獅子の舞踊性にご注目ください。


Bプログラム小舞『海道下リ』『蟬』/『文山賊』/『歌仙』
 小舞『海道下リ』『蟬』ののち、 『文山賊』を上演します。狙った旅人を取り逃がし、仲間割れとなった二人の山賊が繰り広げる対話劇。奪うはずが逆に奪われる“山賊物”のなかでも一般庶民の日常感覚をすくいあげた異色の作品で、家族を思いやる臆病な山賊たちについついホロリとさせられます。
 『歌仙』は、上演機会が稀な流派独自の大曲。和歌に優れた歌人6人を、人間国宝・野村万作、野村萬斎、石田幸雄をはじめとする万作の会一門が演じます。王朝風の華やかな装束に身をつつんだ歌仙が絵馬から抜け出す趣向は見どころのひとつ。また、上品なはずの歌仙のやりとりにどこか人間くささを感じさせるのは狂言ならではですが、典雅な歌を詠み交わすだろうという観る側の予想を鮮やかに裏切る展開にも期待が高まります。
その他注意事項
スタッフ ★Aプログラム配役★
Aプロ『萩大名』
おおらかな大名と機知に富んだ太郎冠者が登場する、狂言の代表曲の一つ。田舎大名が太郎冠者の案内で、とある庭園に萩の花見に出かけます。庭園の亭主は来客には必ず当座(=即興の和歌)を所望する風流人。和歌の心得がない大名に太郎冠者はあの手この手で一首を教え込みますが、庭園の素晴らしさにはしゃぐ大名は、褒めるつもりが失言を連発。そして大名が、いよいよ和歌を詠むことになり・・。
大名・・・野村万作(11/1~3)
     石田幸雄(11/8)
太郎冠者・・・中村修一(11/1、11/3)
        内藤連(11/2、11/8)
亭主…石田幸雄(11/2)
     高野和憲(11/1、11/3)
     月崎晴夫(11/8)

『鏡冠者』
2000年に初演し、05年の『狂言劇場その弐』でも好評を博した、いとうせいこう作の新作狂言。
 主人が山伏から預かった鏡に御神酒を供えるよう太郎冠者に命じます。太郎冠者はついつい御神酒を飲み、酔っぱらい、鏡に映る姿を面白がって舞ううちに主人が様子を見にきます。主人は鏡に映る者と太郎冠者の見分けがつかなくなり・・・。伝統的な狂言の発想や笑いを随所にいかしながら、鏡や仮面を巧みに用いて、“わたし”という存在の危うさをにじませます。
太郎冠者・・・野村萬斎
主・・・石田幸雄(11/1、11/3)
    高野和憲(11/2、11/8)
鏡冠者・・・深田博治

『越後聟 祝言之式』
 聟入りにきた花聟が酒宴で披露するめでたい獅子の舞でAプログラムを締めくくります。赤頭に赤い布で覆面をし、二枚の扇によって獅子の口を表現した独特の扮装に目を奪われます。藤田流笛方による狂言獅子と萬斎が創作したアクロバティックな獅子の舞にご期待ください。
聟・・・野村萬斎


★Bプログラム配役★
小舞『海道下リ』『蟬』
狂言の舞踊性が凝縮された小舞。今回は旅路の情景を描写する『海道下リ』、敏捷な所作に富む『蟬』をご覧いただきます。舞はもちろん、時にテンポよく、時にユーモラスな内容の小舞謡も聞きどころです。
『海道下リ』
月崎晴夫(11/5)
岡聡史(11/6)
飯田豪(11/7)
『蟬』
野村萬斎

『文山賊』
 悪党になりきれない山賊が登場し、狂言ならではの対話劇を堪能できる作品。狙った旅人を取り逃がして仲間割れをする二人の山賊。臆病な二人は果し合いをするが、何かと理由をつけて事が進まない。誰にも知られずに死ぬのは空しいからと、一人が書置きしておこうと提案します。早速文を書き始めますが・・・。山賊のやりとりにおかしみを感じながら、最後にはしんみりとさせる秀作です。
山賊・・・石田幸雄/深田博治

『歌仙』
 和泉流独自の大曲であり、上演する機会が少ないため必見の狂言。和歌の神である玉津島明神に奉納した絵馬から、6人の歌仙が動き出して月見の宴を始めます。はじめのうちは和気あいあいとした雰囲気でしたが、和歌サークル内紅一点の絶世の美女・小野小町が飲んだ盃を回すうちに不穏な空気が漂いはじめ・・・。王朝風の装束に身を包んだ歌人たちの雅趣豊かな風情は見どころのひとつですが、争いの場面になると一転してスリリングな展開をみせるなど、重層的な味わいをもつ作品です。
柿本人丸・・・野村万作
僧正遍照・・・野村萬斎
参詣人・・・・・竹山悠樹
在原業平・・・中村修一
小野小町・・・高野和憲
猿丸太夫・・・月崎晴夫
清原元輔・・・内藤連

囃子方
笛・・・藤田六郎兵衛(11/1、3)
    竹市学(11/2)
    栗林祐輔(11/5~7)
    大野誠(11/8)
小鼓・・・幸正昭
大鼓・・・亀井広忠(11/1、3、5~7)、原岡一之(11/2、8)
太鼓・・・観世元伯(11/1、3、5、6)、小寺真佐人(11/2、7~8)

[情報提供] 2014/09/08 00:53 by CoRich案内人

[最終更新] 2014/11/05 11:19 by CoRich案内人

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