つかこうへいダブルス 2014「新・幕末純情伝」「広島に原爆を落とす日」

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実演鑑賞

RUP

シアタートラム(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/09/14 (日) 公演終了

休演日:9/5,8

上演時間:

公式サイト: http://www.rup.co.jp/information/tsukaKouheiDoubles2014.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
はじめに

「つかこうへいダブルス」は2003年青山劇場にて上演されました。
「北の国から」の監督、杉田成道氏の演出による「幕末純情伝」と、つか氏本人の演出による「飛龍伝」は、筧 利夫と広末涼子の主演で開催され、連日劇場をゆらし、それでなくとも個人負担の多い「つか芝居」を2本連続で上演す...

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公演詳細

期間 2014/08/29 (金) ~ 2014/09/14 (日)
劇場 シアタートラム
出演 神尾佑、河北麻友子、細貝圭、高橋龍輝、早乙女友貴、久保田創、桑野晃輔、山下翔央、大久保祥太郎、広海深海、古田龍、市瀬秀和、吉田智則、馬場徹
脚本 つかこうへい
演出 岡村俊一
料金(1枚あたり) 6,500円 ~ 8,000円
【発売日】
一般6,500円/スペシャル公演7,500円
当日券 一般7,000円/スペシャル公演8,000円
公式/劇場サイト

http://www.rup.co.jp/information/tsukaKouheiDoubles2014.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 はじめに

「つかこうへいダブルス」は2003年青山劇場にて上演されました。
「北の国から」の監督、杉田成道氏の演出による「幕末純情伝」と、つか氏本人の演出による「飛龍伝」は、筧 利夫と広末涼子の主演で開催され、連日劇場をゆらし、それでなくとも個人負担の多い「つか芝居」を2本連続で上演するという無謀な企画で、日本中の話題をさらった、つか芝居2本立ての名称です。

今回は、場所をシアタートラムという小劇場空間に移し、「新・幕末純情伝」と「広島に原爆を落とす日」の2本立てて、その激しい演劇の本質を近距離にぶつけることで俳優の力を見せることに挑戦する。

この無謀と言われる2本立てに、広末涼子以来11年ぶりとなる連続ヒロインに挑むのは、2003年第9回日本国民的美少女コンテストグランプリ、マルチメディアW受賞し、モデル、バラエティ等に活動の場を広げる、河北麻友子。今回は「沖田総司は女だった」というキャッチコピーでおなじみの「新・幕末純情伝」の沖田総司と、「広島に原爆を落とす日」では、大日本帝国敗戦処理班としてディープ山崎に原爆投下ボタンを押させる女、重宗夏枝という、ヘビーな2役を演じ分ける事になる。 迎え打つ「新・幕末純情伝」チームは、総司を愛し続ける坂本龍馬に、最近では連続ドラマ「TEAM」などで活躍する、神尾 佑が、つかこうへい劇団一期生としての意地の舞台を見せる。

そして、「広島に原爆を落とす日」チームには、もはや現代のつかこうへい芝居の顔となった馬場 徹が、再びディープ山崎少佐の大役に挑む。
他に、細貝圭、高橋龍輝、市瀬秀和ら実力派を揃えて2本立てに挑戦する。

そして、演出は、没後のつかこうへい演劇の伝承者としては、すっかりおなじみとなった岡村俊一がすべての指揮をとる。

真夏の小劇場ロングラン公演にご期待ください。

あらすじ

『新・幕末純情伝』

時は幕末。 名刀、菊一文字宗春とともに置き去りにされた赤子を拾った勝海舟。
女にもかかわらず、沖田総司と名付けられたその赤子は、美しい剣士に育つ。
長じて京に上った総司は、自分の病である労咳を恐れぬ土方歳三に惹かれ、
近藤勇率いる新撰組に入隊。隊士として人斬りの日々に身を投じる。
黒船の来航で幕藩体制は揺らぎ始め、時代は風雲急を告げる。
そんな物情騒然たる情勢の中、維新の志士たちは自らの信じる道へ、
この国を導くべく動き出した。

平等で自由な時代の到来を説く、坂本龍馬。
ひもじい思いをする者のない世界を夢見る、桂小五郎。
そして、大政奉還実現のため暗躍する、勝海舟。
こうした新たな時代の息吹に触れて、未来に希望を見出す総司
しかし、彼女にはあまりに過酷な運命が待ち受けていた――。

『広島に原爆を落とす日』

1944年、白系ロシアの混血であるが故に、海軍作戦参謀本部から南海の孤島に追いやられた男、ディープ山崎少佐は、日本が戦勝国となった時、敗戦国の子供らに与えるべき納豆を作り続けている。

しかし、彼は来たるべきデモクラシー、そして愛する女、夏枝への思いを断ち切れずに鬱々して日々楽しまない。

一方、その頃夏枝は、大本営敗戦処理班の密命を受け、アメリカの原爆投下地点をドイツに仕向けるべく、単身ベルリンで工作中であった。
ナチス総統、アドルフ・ヒトラーは、何人にも感じたことのない愛しさをこの女に感じ、この無垢なる女と山崎との逢瀬のために、自身はドイツ第三帝国と共に滅びの道を選ぶ。

しかし、悪魔の光を放つというその呪われた原子爆弾の投下ボタンを押せる人間が、果たしてこの世界に存在するのであろうか。
正気の人間ならば、ボタン一つで数十万人もの人間を殺りくできるはずはないのだ。

1945年、アメリカは焦っていた。人類初の原子爆弾投下国としての汚辱からまぬがれるべく、コンピューターが弾き出した、原爆搭載機・B29エノラゲイの乗組員の名は、 日本海軍102師団ディープ山崎少佐、その人であった。
その他注意事項
スタッフ 音響・選曲 山本能久
照明 櫛田晃代
衣裳 山下和美
特効 南 義明
舞台監督 中島 武
宣伝美術 山下浩介
宣伝写真 神ノ川智早
宣伝ヘアメイク アートメイクトキ
制作 藤井 佳
プロデューサー 島袋 潤 水戸 信
制作 つかこうへい事務所
企画・製作 アール・ユー・ピー
主催 東京音協

[情報提供] 2014/09/01 08:44 by CoRich案内人

[最終更新] 2014/09/02 00:23 by CoRich案内人

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