満足度★★★★★
ひるがえって我々は・・・
ポーズをとってもらおうとして気づく、マネキンは最初からポーズを取っているものなので、改めて取りはしない。だけど他の人だって普段ポーズを取っていないかといったら、ポーズだらけなんじゃんよ~それ、それがポーズなんだって!!!そのポーズ・・・・
内面のもやもやしたものを表現しないで、どろどろしたものをほったらかしにして、外っ面だけポーズを取っていませんか。わかったふりをして済ませていませんか、不信だらけなのに分かり合えているふりをしていませんか。ポーズさえ取れればそれでうまくいっていると思っていませんか。ポーズも取れない者を馬鹿にして。その彼だっておかしなポーズのなかにがんじがらめ。ショックを受けたままの内面を覆い隠してポーズそのものの存在となったマネキン。マネキンはマネキンになった理由を持っているのだ。そのマネキンを慰みとする警備員は、寂しさを隠そうとしてはいない。
満足度★★★★★
ポーズの裏の博覧会
バーゲンで剥き出しになる主婦の根性。あの人って、ほんとはどうなのかしら・・・・げぇえぇ・・・・
回転しながら、「主婦が、ハンドボールやっちゃ、いけないの?」、「主婦が、ハンドボールやっちゃ、いけないの?」とテレビ局の外人アナウンサーがお気に入りでしたがそれ以外にも盗聴器が仕掛けられていないか飛び上がってたじろぎながら自分こそが盗聴している「怒れる」園城寺アナウンサー、マネキンの生き生きとしたハッピーな(痛い)過去。スーツ姿で犬となって家の中で飼われる息子がマネキンにぶちまける感情・・・などなど個性あるキャラたちのとっちらかった行動がすばらしく、にぎやかな「現実」世界を見せてくれます。
変わった人たちを演じきれるだけでもすごいんですが、センスあるセットや小道具などと共に、洗練させてしまう手腕に拍手でした。
満足度★★★★
キャラ作りと疾走感が素晴らしい
頭のシーンと最終的なまとめのシーンが個人的にどういった意味を持つのかわからなかった事もあるところがマイナスではあったが、物語全体の疾走感やセンス、そして役者の上手さは凄い
満足度★★★★★
すてき☆
ハイセンス!!すごい好きでした♡
面白かったしテンポがいい!!後一人一人の個性が凄い!!
演出も装置も照明も衣装も音も道具も全部良かったです♡
不思議な雑貨屋さんみたいでした♡
また名古屋にきてほしいです♡
満足度★★★
チカラのある役者。ポカンとしてしまう舞台。
やはり芝居は好き嫌いがあるので(悪気は無いのですが)私的にはあまり好きでは無い部類の芝居でした。
何というか、学生劇団特有の熱さや暗さには、とうの昔に観すぎてしまっていて・・・・。
ですが!
悪くは無いです。
好きな人は凄く好きなんでしょうが、私はそうは思えなかっただけです。
役者は皆、キャラが立ち、イイ意味で個性があり、1人1人にチカラを感じました。(みんな歯並びも良くて見ていて非常に気持ちいい)
芝居自体は客が置いてけぼりくらいそうで、そうでもないように歩み寄ろうとしていながらも、暗すぎで寄り切れない感じでした。
連れて行った15才のお子さまはポカンとしておりました。(一応その後の懇談会で解説済み)
東京からわざわざ来てありがとうございました!!
名古屋の学生劇団へのイイ刺激になるとイイのですが・・・。