期間 |
2014/09/27 (土) ~ 2014/09/27 (土)
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劇場 |
守口文化センター・エナジーホール
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出演 |
劇団影法師 |
脚本 |
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演出 |
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料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 3,300円
【発売日】
前売2,800円 / 当日3,300円
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公式/劇場サイト |
http://www.kageboushi.com/2014/07/08_1104/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2014年9月27日(土) 開場13:30 / 開演14:00 |
説明 |
三顧の礼、赤壁の戦い、甘露寺の宴、出師の表、空城の計、五丈原など数々の名場面を1m20cmの大型人形が演じる三国志作品の決定版
■第一幕 三顧の礼より赤壁の戦いまで
中国は後漢末。乱れに乱れた国を憂い人々を苦しみから救おうと志す劉備玄徳は、心を同じくする関羽、張飛と義兄弟の契りを交わし群雄が覇権を争う中原へと躍り出た。・・・・・三顧の礼をもって迎えられた諸葛孔明は、天下三分の計を進言した。
208年、華北を制した曹操が江南を平らげようと7月に50万の兵を率いて南下を開始した。一方、江東に勢力を伸ばしていた孫権は、この報に驚き、文官武官を集めて、降伏するか戦うかの会議を始めた。文官のほとんどは降伏を主張していたが、そのころ劉備の軍師だった諸葛亮が訪問し、魯粛も主戦論に偏っていたためにこれを利用し、孫権の説得を始める。兄孫策の義兄弟でもある周瑜も後からやってきて主戦論を主張したために孫権は降伏派を一蹴し戦うことを決める。このとき孫権は自分の机を刀で切りつけ、「これより降伏を口にした者は、この机のように斬り捨てん」と言ったという。当初、周瑜は魏に降伏する考えであったが、諸葛亮から曹操が作った詩で「二喬」(自分と義兄弟の孫策の妻)を欲しがっていると聞かされ、怒って孫権に対して戦うようにと主戦論を主張した。
両軍は、長江に沿う赤壁で対峙した。周瑜は大軍を有する曹操を相手にするには火計しかないと判断し、周瑜は計略を使い、荊州水軍の要である蔡瑁を謀殺する。蔡瑁謀殺後に曹操の策によって偽りの降伏をしてきた蔡瑁の甥の蔡中・蔡和に対して偽情報を曹操軍に流させるなど大いに利用した。そして、苦肉の計を用いて、黄蓋に偽の降伏を申し出させ曹操軍内に下らせた。また、火計を効果的にするために、当時在野にいた龐統を使い、曹操に対して船上ですぐに酔ってしまう兵士達のためにと船同士を鎖でつなげる「連環の計」を進言し実行した。機は熟したとばかりに黄蓋が藁を積んだ船に火をつけさせ火計を実行、「連環の計」で互いの切り離しが間に合わない曹操軍の船は次々と炎上する。
■第二幕 出師の表から五丈原まで
大敗を喫し病に倒れた劉備玄徳の遺言を枕元で聞いているのは、かつて劉備玄徳自信が三顧の礼をもって迎えた孔明である。 蜀では関羽、張飛もすでに亡く、劉備が蜀の未来を託した孔明は劉備の息子劉禅を皇帝の位につけ、関羽の息子の関興、張飛の息子張苞らがこれを支えていく。 魏の曹操もすでに世を去り、弱年の曹叡が後を継ぎ、名将司馬懿仲達がこれを助けている。 孔明と仲達、二人の知略戦略が火花を散らす。仲達の率いる大軍が、わずかな兵の残る孔明の城に攻め寄せてくる。孔明は部下にすべての城門を開けさせ、自分は城壁の上で悠然と琴を弾きはじめた。攻め込もうとした仲達は戸惑った・・・・"孔明に策あり"仲達は全軍を退却させた。孔明の〝空城の計〟である。やがて、孔明は自ら陣頭にたって劉備の悲願であった天下統一と漢室再興のために、魏討伐の兵を挙げる。出陣に際し、孔明は劉禅に上奏文を奉呈する。世に名高い出師の表である。
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その他注意事項 |
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スタッフ |
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■第一幕 三顧の礼より赤壁の戦いまで
中国は後漢末。乱れに乱れた国を憂い人々を苦しみから救おうと志す劉備玄徳は、心を同じくする関羽、張飛と義兄弟の契りを交...
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