満足度★★★★
盛りだくさん!
研修生2人の劇団員昇格を賭けた一人芝居が2本、
現劇団員2人による短編作品、鴻上さん、関取花さんによる朗読&弾き語り。
さらに、千秋楽には武道館での解散ライブを終えたばかりのandymoriの小山田壮平さんによる弾き語りまで!
チケット代金から考えると破格の内容でした。
観劇した2公演はどちらも満席状態。
あの狭いロビーを考えると、エレベータを使った少人数単位での移動など
スムーズな誘導はさすが。
レディー!ファイト!
今回お目当てだった木村美月さんによる一人芝居。
トップバッターにふさわしく、勢いは一番あったと思います。
後半のスピード感ある展開も良かった。
ラストのオチと赤裸々な告白が面白い。
空白のふたり
いやー、引き込まれたなぁ。
基本どシリアスなのだけど、緩急の付け方が凄い上手いと感じた。
ラストのビンタもかなり効果的。
BLチックとまではいかないけれど、2人の関係はなんか少し面はゆい感じがした。
特にヨウジ役の三上さんの演技が素晴らしくて印象に残った。
「水」がとても効果的に使われていた。
今日の公園
突飛な展開ながら起承転結がすっきりしていました。
冒頭にオチの一部を持ってきて興味をぐっと引き寄せる構成は上手いなぁと思いました。