満足度★★★★★
絶対に期待を裏切らない。
集客が増えつつある中でのあえての小劇場での上演。
キャパ41名という本当に小さい空間で、じっくりと味わう
山田主宰の世界観。
フライヤーに騙され(笑)コメディだと思って出掛けたが
すでにここで負けていたとは気付かなかった。
独特の世界観と起こっている問題に対しての「向かい合う心構え」が
常に「なるほど」を生んでくれるのだが、今回はまた人間の感情の
複雑さや「本音と建て前」を見事に表していたと思う。
ちょっと再演を期待していて、もう少し大きなキャパで上演したら
また感じ方が違うのかな?と興味は尽きない。
満足度★★★★
贅沢でした
女性バージョンの「日常ドラムロール」を観劇しました。勝手に、ドタバタのお笑いの舞台かと思っていましたが、シリアスな舞台でした(笑いもありましたが・・)少女が自殺した真相を明らかにする過程に緊張感があり、どんどん惹き込まれました。いつの間にか、真相は何なのか?と、一緒に考えていました。女性4人の役者さんは、それぞれの役割である人物像を、しっかりと演じていました。小さな劇場なので、いとうあさこさんの演技を、間近に観る事が出来たので、何と贅沢な!と思いました!