思春期中年39号 公演情報 思春期中年39号」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    スッキリ
    見てて、スッキリしました。
    前から2番目で、見えないところもありましたが
    近いなりに皆さんの表情がくっきり見えて良かったです。
    内容も今の自分と重なるところがあって、
    考えさせられるけど、頑張ろうと思えました!!
    ありがとうございました。

  • 満足度★★★

    笑いました。
    一番前の席で、少し見えない所や見づらい所がありました。
    難しいとは思いますが、どこからみても芝居が見えると嬉しいです。
    話は、勝手にすごいコメディなのかと、すごく期待していましたが・・・。
    魅力的な役者さんばかりでしたので、また次回に期待したいと思います。

  • 満足度★★

    エンタメとして楽しんでください
    演劇としてより、エンタメという漠然としたものとしてとらえた方がいいと思います。
    TVの深夜枠のドラマといった雰囲気でしょうか。

    ネタバレBOX

    39歳の主人公たち3人プラス1人。
    各々の設定に現実味がない点が弱さです。
    演劇をやってる人々の気持ちは解りますが、演劇畑を取り扱うのは単なる楽屋落ちでしょう。
    安定したサラリーマンなりの苦悩とかもあるわけですから、彼らに施された設定は非常に狭い世界で、しかも現実離れしているという印象が付いて回ります。
    それゆえ、薄っぺらな”青春物”の域を出ていません。
    <死神??>の存在もなぜ必要なのか理解できません。
    ある種、作者のせんずり作品という印象を拭えません。
    厳しい書き方をしましたが、それでもそれに共感する観客層だけを対象にしてやるなら、今まで書いた酷評(?)は過ぎたものでしょうね。
  • 満足度★★★

    もっと石井ちゃんに花を持たせて欲しかった/約110分
    キャスト表の筆頭に名前のある石井ちゃんの影が薄い。

    長めのコントのようなワンシチュエーションコメディにしたほうがコント師でもある石井ちゃんは活き活きしただろうし、掛け合いにもドライブ感が出て、劇自体も盛り上がったのではないだろうか?

    なのに本作は複数のエピソードから成り、ワンシチュエーションコメディからはほど遠い。
    エピソードが多過ぎると話が散漫になって渦のようなものが生まれず、劇に没入しづらくなるし、いきおい場面転換が増えて盛り上がりが寸断され、ドライブ感も生まれづらくなる。

    これでは、コメディとしての爆発力に欠けた作品になるのは当然。


    だいいち本作、テーマが重い。

    テーマを手短に表現するなら“中年男の再生”ということになろうが、ユーモアというオブラートにくるまれていながらも劇中の中年トリオの置かれている境遇はやっぱりキビシく、同じく中年の私は身につまされてしまった。

    でも、全体的には楽しい印象の劇でした。

    ネタバレBOX

    そもそも、中年トリオは伊豆でロングバケーションを過ごすことで“こじれた人生”を少しは改善できたのだろうか?
    私にはそうは思えなかった。

    それどころか、人によってはさらにこじらせていたような。。。

    これでは、何のためのロンバケだったのか分からない。
  • 満足度★★★★

    振り返る時・・
    ひさびさの観劇でしたが、とても楽しめました。年齢も性別も結婚でも未婚でも無職でも夢をおいかけていても・・・・人それぞれの生き方。自分だけの事を考えて生きていても、誰かの事を考えて生きていても、やっぱり自分で決めた路。30中盤の自分も振り返り、赤点が返ってきた年だったのでなんか浸みました。今の状況が社会のヒエラルキーで格付けされる底辺でもそれを決めてきたのも、そこにいるのも、今後どうしたいのか決めるのも自分だという事に気付きました。
    普通ってなんでしょう?!ふと振り返った時、そーゆー事を考えなければいけない時、自分はどんな生き方をして、これでいいと自信を持って言えればいいなと思います。またぜひ違うものも観に行きたいと思いました。時々入る下ネタが重いだけにならずにいいですね(笑)

  • 満足度★★★★

    やっぱり生きるの大変!
    生きていれば良いことも悪いこともあるのが当たり前。
    自分だけが苦しいのではないのだ。
    くよくよ考えてないで前へ進まないといけませんねー!

    ネタバレBOX

    離婚を機に鬱になったライター。 売れない役者。 ネット配信するニートの3人がうだうだしている中、売れない役者の実家で長年働いていたが、さぼり癖がたたってリストラされた岩田が、アルバイト3つ掛け持ち家族の為に働く姿は短い出演にも拘らず印象的でした。
  • 満足度★★★★

    30代のリアル (☆4.2)

    (感想はネタバレ欄に書きました)

    ネタバレBOX

    ・自分に才能があると認められたいが、いつの間にか30代後半になってしまった人達の物語。夢だけじゃ食っていけない。だったら食べていくための仕事もしなければいけない。それは決して生やさしいことではない。…リアル過ぎて胸が痛かった。(良い意味で)

    ・「皆がみんな、歌うたったり、芝居やってたら、社会が回っていかねぇんだよ!」というセリフにすごく共感。

    ・前科があるけど、出所後マジメに働こうとする男性。どういう背景があって刑務所に入っていたのか、3分くらいのシーンでもいいのでその背景が見たかった。(大事な人をまもるため、正当防衛で、暴漢をやっつけたが、その正当防衛性が認められなかったとか)

    ・バツイチの女性に恋心を抱くが、その女性に子供がいる事について、「別のオトコの血が流れている子どもをちゃんと愛せるかわからない」っていうセリフ、ひどくリアル。

    ・映画監督の役のキャラ、すごくおもしろかったです。
  • 満足度★★★★★

    楽しい
    せつなくも、とっても面白い内容でした。
    現実にはなさそうで、実はありがちなことを題材にしており、とってもリアリティがあって楽しい舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    面白い!
    実に面白かった!とても判りやすい場面展開で引き込まれていきました。目標に向かっていた人生が目標を見失ってしまう過渡期。成功を収めるのは極少数。多かれ少なかれ挫折し傷つくそんな中年の危機を乗り越え、人生の後半に向かっていく人への応援劇。個人的には裕樹さんが、登場の度に何を持っているかが楽しみでした。人生に疲れて背中を押して貰いたい方は是非観劇を!

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