満足度★★★★★
今までの青年団作品で最高でした!
作品の完成度の高さは言うに及ばず、この作品が何より僕を魅了してやまなかったのは、平田さんが公演パンフレットで書いていることを引用すれば、「人が誰でも持っている孤独への憧憬と、そのために引き受けなければならない寂しさ」を描いていることだと思う。
満足度★★★★
どこかほっとする
じんわりと、後から帰りの電車の中で効いてきます・・・(笑)今回も完成度高いですね。日本について考えましたよ。しかしながら、それは年の差なのか、僕にはわからないところもあったのです。
平田オリザさんが語る「死を迎えることについて」
マレーシアには日本の高齢者が多く住む場所がある。日本が嫌いで抜け出したのなら日本人ばかりが住む老人ホームともホテルとも言えない場所に住む必要はあまりないのではないか。やはり物価が安いということがその理由なのだろう。しかし、そこは既にある意味「死んだ」人が残りの時間を過ごすサナトリウムというかある意味ホスピスみたいなところでもある。そこにまつわる人々を描いて平田オリザさんは死を迎えることについて、生きて行くことについて観客に向き合うことをさせるのである。
大変長文になりますので、これ以降も読んでやろうという場合は、恐れ入りますが http://palove.blog.shinobi.jp/ までどうぞ。
満足度★★
うーん
これまで日本にずっといたために抱く母国への不信の念と、少しの名残惜しさが漂う。
ただ若者として生きている私は、やはり海外移住なんてうらやましいと単純に思ってしまう(これは私が浅はかである故かもしれないが)ため、いまいち切実さがピンと来ず少々残念であった。
経験の差によって体感の差が出ることがわかった作品でもある。
そういった意味ではプラスになったかと思える。
見過ぎたのか?
平田ファンの私にとっては新作はいつも楽しみで、今回もワクワクしていたのに、今回は初めてです。全然共感できませんでした。登場人物の誰にも・・・!
期待しすぎたのか、はたまた平田作品を見すぎたせいか、ちっとも面白くなかったのはとても残念です・・・。
まぁ、青年団の演劇ですので、そういう人もいるという事を既に計算に入れて作品を作っている可能性もあるので、私がそんな狙いにスッポリはまったのであればそれはそれでヨシではあります。
満足度★★★★
ここではないどこかなんてない。
マレーシアの高原リゾートに住み、第2の人生を謳歌する人々を描く。
近年の青年団らしい、「日本」を強く意識させる作品となっている。
日常の切り取り方など、餅は餅屋としか言いようのない青年団感覚。
ただ、少々旦那芸のような雰囲気もあるはあるのだが。
満足度★★★
初アゴラ以外での青年団
いつもアゴラでみていたので、吉祥寺シアターの高さと大きさを生かしたセットにまず驚き。南国のホテルのロビーをイメージした、具象と抽象を織り交ぜた舞台美術がアゴラで見ていた青年団と雰囲気が違って、ワクワクさせられました。
最前列だったので俳優さんも間近に見えて、細かな演技や空気感もしっかり伝わってきて楽しめました。今回の青年団は役者は皆さん青年ではないけど、年齢を重ねたからこそ出てくる良さが舞台上に満ちていて、とても安定感と安心感のある、豊かなお芝居を見せてもらえました。
ジワジワ伝わってくるおかしさがよかったです。
満足度★★★
観てきました
以前、「さよならだけが人生か」を何年も前に見ていて、その時は幼かったので自分があの雰囲気に追い付きませんでした。
それを踏まえた上で、今回のお芝居を。
やはり独特の演出は面白いですね!セットも素敵だった。
何よりおじさま達の演技がとっても素敵。
でも やっぱり今回も、もうちょっと大人になれば、もっと面白みがわかるのかも。。と思ったり。
どれぐらい大人になればいいんだよ、と自分にツッコんだけれど。
この年になっても、オリザさんは早い・・・のかなぁ。
それでも集めた資料、それ故に細かく描かれた人物の状況、感情などが、距離を近づけてくれた。
彼の実力を、分かるぐらいの力量を持ちたい。