どこをみている 公演情報 どこをみている」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    オイスターズ「どこをみている」観ました
    【※時間がなくて二ヶ月書けず、とりあえず当時のツイートをコピペ。時間できたら書き直します】


    七ツ寺なう。さるやんごとなき理由で、当日パンフのSPECIAL THANKSに私の名前が載ってる\(^o^)/ オイスターズ「どこをみている」19:30開演。


    オイスターズ「どこをみている」、積極的に動力源となる男と、主体性なく舵を取る男の二人芝居。なぜかゴドーを連想。何を探しにどこへ行くか分からない旅「ゴドーを探しながら」?言葉を積み上げて立ち上がる、実在しない自分の世界。空間に浮かぶ吹き出しや挿入される翻訳会話が、さらに空虚さを。


    トークゲストキラー・平塚直隆さん\(^O^)/ オイスターズ「どこをみている」


  • 満足度★★★★

    ネタばれ
    ネタばれ

    ネタバレBOX

    オイスターズの【どこをみている】を観劇。

    労働環境の悪さに仕事を辞めた男1と男2。
    家に帰ろうとする男1に何かと理由をつけて側を離れない男2。
    男1が男2を追い払おうと軽く嘘をつくのだが、それを難なくかわされてしまい更についてくる男2。
    また男1が更に嘘をつくのだが、それもかわされてしまい後を付いてくる男2。
    そしてそれからも嘘を付き続けるのだが、それも毎回簡単にかわされてしまい、離れない男2。
    そんな離れられない男1と男2の不条理な話。

    圧倒的な量の台詞劇であり、名古屋市内を延々と徘徊する二人の男のロードムービー的な芝居であった。
    軽い嘘が大きな嘘になり、それを毎回いとも簡単にかわしていくという設定が非常に面白く、歴史に残る傑作芝居【あの大鴉、さえも】のエッセンスをたっぷり含みながら、延々と終わらない会話劇という感じだ。
    兎に角、会話の内容、お互いのリアクションと二人芝居の良い処を徹底的に取り入れた演劇という感じであった。
    今の時代には決して万人受けしない芝居ではあると思うが、あの竹内銃一郎の後継者がここにいた!という発見があっという事は間違いない。

    傑作である。

  • 満足度★★★★

    いいね!
    相変わらず期待を裏切らない、トッキントッキンの会話劇。
    いいね!(*・∀-)☆

  • 満足度★★★★

    スーパーハイテンション会話劇
     圧倒的な物量とスピード感のある会話劇でした。しかも、かなりテンションが高い。これを実質2人でこなすというのはスゴイですね。いや、2人だからこその高密度感か・・・
     終わらせ方だけちょっと引っ掛かったのですが、どうもそこら辺は、どうもこの作品では重要なことでは無さそうです。総じて大変楽しみました。

    ネタバレBOX

     で、一応、その気になった終わらせ方の話。
     終盤、テンションを落とした芝居が少し続いた後、話が展開したので、これからもう一山か?と思ったところで、アンチクライマックス的に終わってしまったのが少し違和感でした。
     ただ、作中、モノローグが投影されるのですが、アフタートークに依れば、どうもこれに少しポイントがあったようで、私はそれを適当に読み流してしまったために、少し意識がずれてしまった可能性があります。演技と文字を同時に見るのは結構難しいですね。

     また、女優の使い方がかなり印象的だったのですが(一切しゃべらない!)、描写がお人形的なので人格を掴めないでいたところ、これまたアフタートークを聞いたところでは、終盤にちゃんと役割を与えていたようでした・・・ ちょっと気が付きませんでした。平塚さんも「ちょっと分かりにくかったかも・・・」と仰られていましたが。
     分かりやすくすれば安易に見えるし、分かりにくければ観客がついて来れない・・・ 演出って難しいですね。
     まあ、単に私が空気読めなかっただけかもしれませんけどね(笑)

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