仮面ライダーと春
劇団ロンドン坊や 「男の子の「みんな」は仮面ライダーになれない」・・・
体の動きのキレが良く、殺陣がキマッている。相当、練習したのだと思う。
役者を3人に絞り、シンプルな構成にしたのは正解。
演技がしっかりしており、良かった。
劇団milquetoast+ 「春」・・・
すごい量のセリフ。それを動きながら淀みなく語るのは見事。
役者陣は役にはまり、皆良く演じていた。
長野氏の台本は、人の業を考えさせられる。
マネキンと夏
1ステージで2作品上演。傾向の異なる2本を見比べるのが楽しい。
スピニングチョーク 「マネキン」・・・
店を守るために奮闘するマネキン。それに対する店長の反応があと一歩。
マネキンが動くことにもっと驚いたり、最後にマネキンたちがああなることにもっと情緒的に反応していれば・・・。少しあっさりし過ぎたかもしれない。
劇団milquetoast+ 「夏」・・・
発想の突拍子の無さが面白い。そして、こういう台本は私には書けない。
主役の相良さんの演技は安定感抜群。