新年工場見学会08 公演情報 新年工場見学会08」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    ソワレ
    こちらはアングラの偽物ということで。

    ネタバレBOX

    イメージとしては70年代の劇場系ですな、寺山とか(壱なんかタイトルも劇団名もまんまですが)唐十郎とか。まぁ、見たことないけど。共に母と子が基本になっているところは面白いなぁ、と。ザ★天井の方は、意外と暗喩的な何か(多分ニセモノなので何でもないのだと思うが)っぽい感じとかストレートにニセモノっぽくて、劇団黒田童子の方はなんか4回角を曲がって元の道に出たと思ったら一階下の道に出ていたみたいな不思議な感じ。両者とも楽しい。そして、アコースティックライブ。4人組の謎の会話は去年と同様にツボ、ノーバディーズの肥田さんの妙な間も。ホットワインのサーブとか心配りも嬉しく。私は下でおしるこ買ったですが。
  • 恒例行事
    年末年始の疲れと、温かくなった工場に、うとうと。ので、評価は避けます。実家より正月率が高く、もはや親戚の家に挨拶に行くような。そこで、ニセモノと音楽とがやってますと。

    ネタバレBOX

    作り手側と観客との、アングラに対するイメージの探り合い。「で、アングラってなんだっけ」「こんなんだっけ」「あー、そんなんだ」みたいな感じににやにや。もはやなんだかわからなくなったりもする中、前回の前田さんの司会っぷりを思い出したり。あれがあるのとないのとじゃ、ニセモノという括りや、全体の締まり具合が変わってくる気も。
  • 満足度★★★

    ニセモノっていっても
    私には本物がどうなのかもわからないので。。。なにも考えなくてもこれは楽しいです。毎年こんなイベントがあったなんて。盛りだくさんでお得。

    ネタバレBOX

    前田さんたち4人のトークの雰囲気がいいな。本当にワイン飲んじゃってるのかな。一緒に飲みながらみたい。ホットワインだけじゃなく。
  • 満足度★★★

    ばかばかしいったらありゃしないっ!
    一話
    ザ・天井の『珍徳丸』

    作・演出 岩井秀人

    これって・・・恒川光太郎著『夜市』のパクリじゃね?(・・)

    不思議な世界を醸し出しちゃって大して笑うところがないけれど、憎めない。
    これって人徳と言うより劇徳なのか?(^^;)

    とにかく登場人物に嫌味がなく、むしろ「まったく、しょーがないなーー。」と思わせてしまう。

    なんじゃこりゃーー!!


    と思うけれど、怒る気になれない馬鹿馬鹿しさ。




    二話
    劇団黒田童子の『思いやりをすて、母を出よ』

    作・演出 前田司郎

    しょっぱなから、ぐはっ!(吐血)と仰け反るシーン。

    椅子の上で出産する母。
    その椅子の下をくぐって出産した赤子。

    ふざけるにも程がある。
    だけど、笑える。。

    カラスも馬鹿馬鹿しい。。
    馬鹿馬鹿しいけれど、笑える!

    この人達っていったい・・・。
    なんなんでしょ・・・(^^;)





    余興の観劇後の音楽とダンスが良かったことは言うまでもありません。(^0^)




  • 満足度★★★★

    アングラのニセモノの愉快な2本立て
    アングラ演劇を観た時に、
    あまりのぶっ飛んだ内容に
    声を出して笑いそうになるのだけど、
    それが許されそうに無い雰囲気で
    笑いを押し殺すのに大変なコトがあるのですが、
    今回はそのぶっ飛び加減が
    きっちり笑いに転化に出来る様に作られていて、
    何とも楽しい演劇でした。

    ネタバレBOX

    ザ★天井「珍徳丸」作・演出 岩井秀人
    う~ん。詰めが甘いかな、
    もっと面白くなりそうなのに勿体無い。
    見世物小屋のコント部分は失敗かと。

    劇団黒田童子「思いやりをすて、母を出よ」作・演出 前田司郎
    あはははは、素晴らしい!
    冒頭の出産シーンから、
    ラストに咲く一輪の曼珠沙華まで、一分の隙もない!
    まさにアングラのニセモノ!
    改めて前田司郎の技量に唸らされる。

  • 満足度★★

    出演メンバーに違和感あり
    去年のおわりにお台場でハイバイを見て以来、この劇団にすっかり魅了されたわたしは、いろんなところで「ココ見といたほうがいいよ!最高に面白いよ!」と吹聴してまわっている。が、既に見たことのある人の中に「すっげーつまんなかった」という感想をいだく人もいるということがわかり、「なんだとー!」と憤りを感じていた。

    そして今回

    ネタバレBOX

    悔しいけれど「つまんなかった」という人の気持ちが少しわかってしまった。本気になりきらず、ニセモノを演じるというのはなかなか難しいんだなあと。「ギャグでやってるんですよ」というオーラを放てば陳腐になるし、かといって本気でやれば「おいおい、洒落になってないよ」と突っ込まれる。言葉にするのは難しいが、この岩井さんの按配がわかるにはもうすこし意識的に出演者を固定にしてやってくとか、理解を徹底してたたきこむ努力が必要なんじゃないかなあと。こういう部分は妥協せず、ゆるくしないで頑張ってほしいです(企画自体はゆるゆるで結構なのですが)

    五反田団のほうは、鼻フックに大笑いでした。
  • 満足度★★★★

    福袋的満足感
    笑う門には福来たる。
    アングラ芝居もどき二本、いずれも爆笑ものでした。
    ザ・ノーバディーズのライブも脱力系でよかったです。
    だんだんゆっくりはまります。

  • 200801021900
    200801021900@アトリエヘリコプター/おしるこ300円/ホットワイン、黒田おもちサービス

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