満足度★★★★★
続きが早く観たい
カプセル兵団は2回目の観劇。相変わらずのハイスピードな展開や表現がすばらしかった。2時間40分があっという間だった。今公演は「月光編」とのこと(知らんかった)、「カグヤ編」が来年の9月とは・・・もっと、早くならないですか(笑)。
満足度★★★★★
唯一無二
大層なタイトルを付けましたが、観劇初心者なのでどうかはわかりません。しかし乏しいとはいえ今まで自分が見てきたエンターテイメントの中には決してなかった物です。藤田先生の漫画は演劇にすごく向いている部分と、とんでもなく不向きな部分があると思うのですが、その向いている部分の魅力を前面に引き出し、不向きな部分に真っ向から取り組んだ作品です。
その「不向きな部分への真っ向からの取り組み」は好みがあると思いますし、僕も知り合いで「好きじゃないだろうな」という人はたくさんいるので万人向けとは言いません。しかしそここそが唯一無二であり、はまればこの上なく魅力的な作品だと思います。その上で「向いている部分の魅力の引き出し」方がすごくうまい。熱いパワーだけでなく、あったかい感動もある作品だと思います。
満足度★★★★★
久々に何度でも観たくなる舞台でした
感想は書ききれないくらいありますが、百聞は一見にしかず。迷ってる方がいたら、本当に観てほしい作品です。ビジュアルの再現率凄い以上に、藤田先生の作品に溢れる熱さや想いごとまんま舞台化した感じです。勿論纏めてはおりますが、はしょった感はなく、うまく纏まっています。気に入った本って一回読んで終わりではなく読み返したくなりませんか。わたしにとって今回の舞台が正にそんな感じで、何回も観たくなりました。風を感じるような間近でのアクション、四方から迫る音や光は劇場ならでは。役者さんの熱気もすごくて、こちらも高揚して何回でもふれたくなります。すごく好きな作品です。
満足度★★★★
原作と重なる
“「カプセル兵団」だから、この作品が舞台に出来たなぁ・・”という気がする。観ていて、原作の登場人物と舞台のそれがいい感じに重なってくる。特にエンケキブと鉢かづき、図書委員。女の子たちがイイ!!脇キャラも裸の王様を始め、シンデレラや赤ずきん、盛りだくさんの登場人物がいいバランスで動き回る。これだけ登場人物がいても“邪魔になる”がない。2時間40分と聞いた時は“えっ?”となったが、意外にすんなり観終わった気がする。ひとつだけ言わせてもらえば、吉久さん、芝居は良いけど、この役には少々年齢的に苦しいかな・・・と。さらに、もうひとつ、あのクッションは座りづらく、落ち着かない。
満足度★★★★
突き抜けた荒唐無稽さを楽しめるかどうか
観客に問うような作品とも言えるが、愉しませましょう!面白いですよ~っといった舞台の楽しさ・サービス精神は十二分に伝わった2時間40分(長いですよ~覚悟して見に行きましょう(^^)でもちゃんと原作忠実に月光編をまとめきっていました。たいしたものです。でも好き嫌いが分かれると思いますので”お薦め!”評価はしなかったです。あ~個人的に自分は好みです(^^;)
(漫画はそんなに好きではなかったが・・(^^;)
満足度★★★★★
童話と実話
今回カプセル兵団の舞台を初めて観に行かせて頂いたのですが。
原作が漫画の舞台を鑑賞するのが初めでしたが、とても熱く、そして愉快で素敵でした!
原作の月光条例は勿論ですが、作品の中に出てくる童話も知っているとより一層楽しめるのではないかと思います。様々な童話と月光条例の登場人物達がうまく絡み合い一つに繋がった時、申し訳ないながら原作を知らない私でも涙が…。
満足度★★★
ほぼ1クラス分の人数のキャスト。
大所帯での舞台。まとめあげるのはさぞ大変だったんだろう。苦心のあとがチラホラ見える。
激しくかつ情緒的に進められていく物語に引き込まれて時間の長さはあまり感じさせない。
ただ、音楽が多用されすぎな感があると思う。役者の声だけでみたい場面で、少々大きめの音量で音楽が流れたときは興醒めしてしまった。
他の方もおっしゃっていたが、まだ序盤のこの時期に早くも声が掠れていた役者がいたのはどうなんだろう?
あともう一回観ることができるので、次はじっくりと世界観を楽しもうと思う。
満足度★★★★
畳み掛けるアクション
カプセル兵団さん公演を観るのははじめて
でした。
漫画特有の勢いのある場面は数多くの
パフォーマーの艶技で表現し、キャラクターの描写については
演者みずから説明するところが微笑ましく、ちょっとした小ネタを
入れてくるところが面白く、舞台特有の演者の呼吸を
感じることができました。
時間的にはいつもより長い内容でしたが、畳み掛ける
アクションと展開に時間の長さを感じる余裕はありませんでした。
原作のストーリーの起承転結は見事に納めてあったと思うので
見終わったあとの満足感は十二分にありました。
原作が読みたくなりました。。。
満足度★★★★★
Bキャスト
主役が入れ替わる今回のカプセル 楽しみにしていた
比べるものではない
どっちもいい
今回かなり後方の席で観た
全体が見えるし 違う音が近くから聞こえてくる
カプセル兵団の芝居は 芝居だけでなく
音や照明にも拘って創られている
音の立体感
何もないところでの身体での表現を音と光が相乗効果で魅せる
これだけ凝った芝居を創る吉久さんは天才で職人だ
毎回 色んな手法で満足させてくれる
気になったのは 多分ゲネから力が入っているのかもしれないが
声の掠れたキャストさんが多かった
出来ればBESTの状態で観たい
満足度★★★
痛くなった(色んな意味で)
原作を知っていれば再現度にあっと驚くかもしれません。しかしキャストの多いせいか変な間延びがあって途中から尻の痛みのほうが気になってしまいました(すいません)
笑いを取りにいくところも、何か力みと言うか、笑わせに来てる感じが気になってしまって。。もっと役者が良い意味で力を抜ないと、観てて「痛い」感じがして辛いのです。
満足度★★★★★
丁寧さとテンポの良さのいい塩梅(あんばい)
漫画「月光条例」が丁度週刊少年サンデーで始まった頃に
サンデーを買うのをやめてしまったのと、
当日パンフで確認した登場人物の多さ(30人以上?)とに
「ちゃんと物語理解できるかなあ?」という不安があったのですが、
いざお芝居が始まってみれば主人公始め数々の役どころと
その背景設定が観客を混乱させないぐらいの
ほどよいペースで登場していきつつ、
お芝居としてのテンポは中だるみさせずと
丁寧さとテンポの良さとが光るお芝居でした。
そして登場人物がお伽話の各役どころというこの舞台、
カプセル兵団のいつものビジュアルイマジネーション演出に
+αで衣装や(手作り)小道具がこれまた活きて各役が映える映える
、観劇のみでなく目にも楽しい舞台でした。
(鉢かづき姫がまさかスピニングバードキックするとはアクションにも驚きです。)
そして原作の良さなのでしょうが、「お伽話」の多くは
ただ楽しいではなく、悲しさの中に作者がテーマを語るものが多く、
そのテーマ性が本劇にも活きているので泣ける場面も多々、
原作をほぼ知らない自分でも
本作は思わぬ大作だった、と納得の出来る作品でした。
満足度★★★★
12日間?!身体が心配!
〔A〕バージョンを観劇。
漫画・コミック系はほとんど読まないが、
「飛び出す演劇」、「ビジュアルイマジネーション演出」に惹かれ観劇。
“漫画・コミックが好きで、原作も読んだ”という人はもちろんのこと、
“漫画・コミックは読まない、原作も知らない”という人も楽しめる作品です!
劇団の売りである、「飛び出す演劇」、「ビジュアルイマジネーション演出」、
言葉では上手く説明できないので、実際に体験してもらうしかないですが、
その運動量たるは凄いことになっています。
特に、主役“岩崎月光”の運動量はハンパない!
本公演12日間、身体が心配です・・・。
皆さん、怪我しないように、気をつけて、頑張って欲しいです。
満足度★★★★★
「スーパーエンターテイメント御伽草子」は伊達じゃない!
原作の漫画は読んでいませんが、
コミックを舞台化する?っていったいどうするんだろうって思っていたら・・・
あんな表現の仕方あるんですねー!
状況説明の手法や出演者がモノの形をつくったり、動いたり。
舞台がT字に張り出していて、役者さんが近くて殺陣もすごい迫力。
小道具も(武器大きい!)衣装もこだわっていて、素晴らしいです。
おとぎ話ってそういう観点から見たことなかったなあって、
言われて見れば確かに、というような
目からウロコの展開(お気に入りはシンデレラ!)もあり、
ちょっと長かったですが、最後まで飽きずに楽しめました。
満足度★★★★★
天才だ
からくりサーカスでも 原作モノを舞台化にする凄さは半端なかった
比べるモノではないが 吉久さんの凄さを再認識!
2時間40分を超える時間も気にならず
終演までお尻の痛さも気にならず
とにかく引き込まれる
今回主役が入れ替わる
これまた楽しみだ
パワーマイムよりもアクションが多い
それでもあの金棒や武器を振り回し
所狭しと美しいアクションには釘付け
吉久さんの月光に益々期待が高まる!