満足度★★★★
むむむ…
なかなかにカオスで病んでる感じがした。照明と映像は好きだった。ことばなのか立ち方なのか、終始どこか効果的ではない違和感を感じた。納得はしきれないけど嫌いになれない作品。面白いという類の作品ではなかったが、観て良かった。芝村薫さんが印象的。
満足度★★★★
情報量
溢れ出すセリフ、映像、音響、舞台美術が所狭しとせめぎ合う、目の前に展開される演劇は確かにスピード感があって面白いし、考えさせられたりもしたが、私には情報量が多すぎて全部は受け止められなかった気がする.この感覚は、若かりし頃の野田作品を彷彿せせる。
満足度★★★★★
ジャンプとは正反対の芝居だけれど・・
凄く面白く観れた(苦笑
ちょうど観に行った日の新聞に小学生ふたりの飛び降りの記事があった影響もあったかもしれないけれど。
満足度★★★★
無題1224(14-272)
20:00の回(曇)。19:30受付(その場で待つのでやや混雑)、19:40開場。入口側に客席、間の通路に追加席、最前列(右寄り)に低めのベンチシート席追加。
舞台には黄色の「CAUTIONテープ」右〜左端まで、それぞれの壁際には乱雑に積み上げられたパイプ椅子、ここにもテープが巻きつけられています。正面奥にはテープで「X(赤、「DANGER」? )」、手前にパイプ椅子(3脚)、上手中空の黄色い窓枠。黄色いテープは客席からみると「エイ」(横に広がったヒレ、後方に真っ直ぐな尾)のカタチにみえます。テープには「CAUTION」とあるのですが、よくみると(手前)「DEADEND」「CHILDREN」(奥)「FORGET」「UNDERDOG」とあり、美術の方のこだわりとのこと。
2作目です、…「きれいごと(2014/5@眼科)」から…芝村さん、西村さんは「みんなのうた(2014/7@LIFT)」、コウダさんは「地獄任侠2014/6@バビロン)」を観ているので間が空いている感じはしませんが、此処は1年振り。「シンクロ少女」では、横手さん「ツヤマジケン2014/7@王子」、泉さん「キスミー・イエローママ(2014/8@OFF)」、名嘉さんは少し前で「許して欲しいの(2014/2@ラビネスト)」、本作の中田さんで一巡。
大学生中心のお芝居では日芸が圧倒的なボリュームで、行ってみたらそうだった(「劇団3人のゴリラ(2014/7@キチジョウジギャラリー」)ということもあり、卒業生を含めると相当なものかもしれません。
19:56前説(70分)、20:07開演〜21:15終演。
児童による「学級裁判」…検索すると出てくるもののよくわからないけど嫌いな者同士を閉じ込めるとこうなる…ということか…閉じ込められる、行動範囲が狭まる、選択肢が少なくなる…個体の密度が高くなり傷つけあう(共食いに近い)のか、前作でも感じましたが、セリフにのってお話が進むのではなく、会話よりは宣言、宣告に近いコトバが高速で行き交う。
小学校、時をずらした二つの事件は拒絶から崩壊へ至り、拡散し、また繰り返されるらしい、登場人物は、小学生/教師(二役)が混在し、ちょっと混乱する。最後まで「学級裁判」という仕組みの(元々の)効力がわからず。