血だまりの華(アイリス) 公演情報 血だまりの華(アイリス)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    ジャッロってなんじゃろ。
    やりたいことをあれこれ並べてみたのかもしれないけれど、
    それ、いるかなーというシーンもあったり
    展開してからなんでそうなったか長台詞で説明してくれたりで、
    そりゃ2時間越えるかなと。
    もっと削ぎ落として30分くらい短くなってもよかったのでは。

    完成度の高い脚本での謎解きものを期待していたのがそもそも勘違いだったわけですが、
    火サスというより横溝正史アワーな感じの
    緊張感も恐怖感も謎解き要素もない2時間10分でした。

  • 満足度★★★

    ストーリーが散漫に・・・
    ミステリーやら、オカルトやら、何ちゃらやら、詰め込みすぎでストーリーの本筋が曖昧になってしまったようだ。

    色々と入れ込みたくなるのはわかる気もするが、それによってストーリーの一貫性がなくなってしまっては元も子もない。

    そして、説明の多い脚本はいいとは思えない。
    芝居で解るようにするのが本筋ではないだろうか?
    また、ストーリーもちょっと強引なところがある感じがした。

  • 満足度★★★★

    ミステリー+ホラーの探偵もの
    初見の劇団さんで、初北池袋 新生館シアター観劇。
    さて、肝心の舞台の方ですが、脚本が面白く楽しめました。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    開演前に、案内や前説をしてくれていた人が、脚本・演出の森本さんでした。公演前の発声練習も兼ねているとはおしゃっておりましたが、驚きました。

    フライヤーであらすじが書いてありますが、これに忠実に進んでいきます。
    途中まで、それぞれの人物評や関係性を確認するような場面も多かったのですが、中盤以降に物語が加速していき、どんどん人が殺されていきます。
    殺人、怨霊、魔女、悪魔の儀式とやや詰め込んでおりますが、混乱するほどではなく、楽しめました。
    探偵とその助手のやりとり等、コメディ的な要素もまぶしてあり、暗くなり過ぎない舞台でした。
    ラストもある程度予想はつきましたが、ひと捻りあり面白かったです。

    役者さんも皆さん熱演とは思いましたが、やや技量に差異があるように感じてしまったのが少し残念です。

    もう一つ残念だったのは、観客の方。時間ぎりぎりの方はまだしも、遅れてくる方や公演中に大きな動きをされる方もいてミステリー作品なのに集中しづらかったです。また、お目当てのキャストが登場するだけで笑っていては、
    他のキャスト(特に客演さん)はやりづらいだろうし、少し身内びいきで
    ぬるくなりすぎてしまうのではと思いました。

    最後に、初のデジタル化(?)との話がありましたが、ちょうど良い感じで
    良い意味で、映画や2時間サスペンスを観たようにも思えました(笑)










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