満足度★★★★
面白かった!
学生時代を思い出し、懐かしく、面白かったです。役者さん達の微妙な表情や動きが可笑しくて、大笑いというのではなく、クスクスッと何度も笑ってしまいました。皆、キャラクターを好演していて、こういう人っているよなぁ(いたよなぁ)と、しみじみ思いました。自分もそこにいるのではないかと錯覚を覚え、もっと現場(?)を観ていたい気分になりました。面白かったです!
満足度★★★★★
絶妙な空気感
冒頭から、登場人物達の関係性がどんどん積み重なってややこしくなる感じがたまらない!何度も吹き出して笑った。もどかしい間や、不恰好な感じが生み出す笑いで登場人物がみんな愛しいなぁ。アフタートークも作品への率直な思いのこもった内容で楽しかった。
満足度★★★★
モヤモヤ感が良かった
最初から最後まで、展開や役所まで少年・少女期のモヤモヤ感や極小の世界感が出ており、思い出したら恥ずかしさが感じられ良かったです。
満足度★★★★★
チリのマリアシアターを見た後で見ると・・
なんかもっと良く分かってきた気がする。
しっかし、女性同士ってやっぱ凄い。
例えば誕生日プレゼントで相手が何を貰ったら嬉しいのかがすぐ分かったりする。
細かい会話を全部覚える事が出来るから?
男性の脳とはやっぱり違うのかな?
満足度★★★★★
見ごたえありました!
こんな雰囲気に似た人学生時代にいた。と思えるような人物たちばかりで、クスリと笑いながら観劇しました。
日常生活が舞台の繊細なお芝居の時間が流れていくところが、とても見ごたえがありました!!
満足度★★★★
細かく、描写力
「思春期」の淡く、愉快で、誰しもが心の原典として所持している、少年期しか味わえない記憶を呼び覚ます。
Aさんが台詞を放つ、Bさんが台詞を放つ、という単調さはない。
常に、役者の表情や、ナチュラルな その反応にもダイヤモンド級の価値がある作品だ。
「卓球部強化合宿」における「現役高校生とOB」という関係。
恋心を打ち明けるに適度な距離の関係であり、いわば奇妙な視点から描く「黄金郷」だ。
玉井自身「細かさ」を公言してはばからない。彼の次世代メソッドは、理研の顕微鏡をはるかに上回る精度で、爆笑を呼ぶ。それも、リアリティに裏付けられた確かな「共感力」がある。
「恥ずかしい」という10代の初々しい感情が、巧みな視線、意図した沈黙によりターゲット化されている。
じつに見事な舞台だ。
玉井氏は青年団を変革していく男かもしれない。
満足度★★★★
非日常的日常空間の心地よさ
・・・とでもいうのでしょうか。「あるある、こんなこと」とか「いるいる、こんな人」と思うもののなかなかお目にかかれない光景だったり、居そうで居ない人だったりするのです。ただ演劇というフィルターを通すとそこにリアリティのある日常が現れるのです。
満足度★★★★
観ながら幸せな心地に…/約95分
懐かしく、甘酸っぱく、「あるある(笑)」と共感できる笑いに満ち、観ていて幸せな気分に浸れる一作でした。
告知文ほど“性の目覚め”に寄せた内容ではなかったけれど、楽しかったのでそこはさほど気になりませんでした。
満足度★★★★
「悶々」としているのは?
どういう気持ちが再体験できるのか、興味津々でしたが、「悶々」にあたる心象風景は見当たりませんでした。演劇を観て、「悶々」とした気持ちで見たのですが・・・。ただ、若者それぞれの心の動きを、心の中で悩み苦しむことなく、表面的に個々の表現の仕方には個人差があることは、丁寧にしっかり描かれていると思います。特に、見過ごしがちなところにも、真摯に演出されているのは、感心しました。
満足度★★★★
玉田風にぎやか演劇
畳に上手に、吸いがらの缶つきのスペースの舞台美術。合宿中の一室が舞台だそうで、会話もはずむ、前半に対し、後半は、ちゃぷ台を囲みながらのにぎやかな会話がよかった、95分でした。