実演鑑賞
青山劇場(東京都)
2014/06/19 (木) ~ 2014/06/23 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.rup.co.jp/information/nisesara.html
ホラーは苦手なのですが そんな私でも観に行きたいと思ってしまったのは、 おそらく新春の「BUMP」が忘れられないからではないかと。 馬場徹さんに早乙女太一さん。 去年、神州天馬侠で観...
期待度♪♪♪♪
0 2014/06/17 13:26
期間 | 2014/06/19 (木) ~ 2014/06/23 (月) |
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劇場 | 青山劇場 |
出演 | 早乙女太一、山本美月、馬場徹、陳内将、山下翔央、久保田創、大久保祥太郎、高野愛、山﨑萌香、成田僚、岩崎祐也、峰拓也、重咲なお、新原武、福山翔大、丸山隼人、鈴花奈々、葵陽之介、山崎銀之丞 |
脚本 | 横内謙介 |
演出 | 岡村俊一 |
料金(1枚あたり) |
5,000円 ~ 9,000円 【発売日】2014/05/18 (全席指定)S席 9,000円/A席5,000円(2階) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「怪談・にせ皿屋敷」とは 「怪談・にせ皿屋敷」は、1992年、横内謙介が、岸田戯曲賞受賞第一作として善人会議特別公演のために書き下ろした、傑作ホラーである。 時代は、日本の経済が永遠に繁栄すると信じていた夢が崩壊を始めたバブル後期。 「金」に「心」をとらわれた人間が引き起こす悲しい喜劇として、自身の劇団、善人会議(現・扉座)で、岡森 諦、西牟田恵、加納幸和らを配して発表された。 そして、その傑作戯曲を、岡村俊一が商業演劇版にプロデュースし、PARCO劇場でリニューアル上演されたのが1994年、もう20年前の話である。 歌手で女優の藤谷美和子と、当時デビューしたばかりのSMAPの香取慎吾、そして、ロッカーから俳優に転身を遂げたばかりの杉本哲太を配して、徹底的にエンターテインメント版に作りあげた作品がこの「怪談・にせ皿屋敷」である。 その3年後、1997年青山ウインターホラーとして、大劇場版にリニューアルされ、当時、当日券を求め、青山劇場に1,000人の長蛇の列を作ったという伝説まで生み出した傑作中の傑作である。 そして、その名作ホラーが今回、2014年6月 青山劇場の閉館をいたみつつ、カウントダウンの為に17年ぶりに再現される。 青山播磨に、今や日本演劇界の宝、現在、劇団☆新感線「蒼の乱」出演中の、天才・早乙女太一。 そして、怪談の仕掛人である怪人、園部上総之介に、現在演劇ぶっく人気俳優チャート5位、TBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」出演、つかこうへいの最後の愛弟子馬場 徹がこの物語を作りあげる。 そして、D-BOYSの新鋭、陳内 将や演劇界では、もはや重鎮となった山崎銀之丞らが顔を揃える。 はたして、「ゴーストライターは存在するのか?」「STAP細胞は有るのか無いのか?」 何を信じて生きればよいのかわからなくなってしまった現代 2014年、「怪談・にせ皿屋敷」は最後の青山劇場に喝采と涙を甦らせ、「金」に「心」をとらわれた人間が、いかに寂しいか、そして「心」を失い「金」だけを信じる者の惨めさを現代日本に問いかけるだろう。 ものがたり __昔、昔の江戸時代、とある所に直参旗本、青山播磨のお屋敷がございまして__。 ファンキーでいかれたお殿様、青山播磨(早乙女太一)は、当代きっての悪徳旗本。 遊び放題、金使い放題。しまいにゃ御用金横領の大悪事を密かに働いているという始末。 年中悪い噂が絶えない播磨の屋敷では、家宝の皿を割ったと、うすのろ女中のお菊を罵る言葉が聞こえてくる。だが本当に皿を割ったのは同じ女中のお槙。唯一お菊に優しかったお槙が思わずお菊に罪を被ってくれと頼んでしまい…。 一方、天下の公儀お目付役(陳内 将)が、御用金横領をかぎつけ、播磨の身辺を探り出す。 捜査の目を欺く為に策を練るは、家老の山岸次郎佐衛門(山崎銀之丞)、彦兵衛、そしてもう一人、謎の協力者、園部上総之介(馬場 徹)。三人が播磨に進言した妙案は、幽霊話で世間を欺かんとする、ひとつの「物語」。 ___盗んだ御用金を隠した枯井戸、この井戸で女が死に、呪いがあり、祟りがある。呪いを封じる為に施した「封印」を、もし破ればその物は…そんなひとつの物語だった。 創り話で人心を欺くという魔力に魅せられ、幽霊となる女を切り殺し、井戸に投げ込むことを想いながら悦にいる播磨。 上総之介の陰謀に乗っかって青山の屋敷は大騒動。 さて、バカ殿播磨とうすのろ女中お菊の運命は… |
その他注意事項 | |
スタッフ | 音響 山本能久 照明 松林克明 音楽 からさきしょういち 映像 ムーチョ村松 宣伝美術 榎本太郎 プロデューサー 西脇健太(SJK)島袋 潤(RUP)菅野重郎 企画・製作 SJK/アール・ユー・ピー |
「怪談・にせ皿屋敷」は、1992年、横内謙介が、岸田戯曲賞受賞第一作として善人会議特別公演のために書き下ろした、傑作ホラーである。
時代は、日本の経済が永遠に繁栄すると信じていた夢が崩壊を始めたバブル後期。
「金」に「心」をとらわれた人間が引き起こす悲しい喜...
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