満足度★★★
チャレンジ感
統合失調症の少年のストーリーでしたが、興味深く観劇しました。現実と、主人公の幻覚・幻聴が交錯されていましたが、上手く交錯していたと思いました。演技力は、もう少しかな?という感じはしましたが、旗揚げ公演で難しいテーマを扱い、チャレンジ精神を感じました。統合失調症や鬱病など、心の病が増えている現代なので、考えさせられ、観て良かったです。タバコを吸うシーンがあるので、受付でマスクを配るという配慮があり、好感が持てる劇団でした。
意外なシュールさ
本番観られないので、無理言ってゲネを観させてもらった。
シュールなフランス映画(ルイス・ブニュエルとか)みたい。会話が微妙にズレた会話劇。作者はそのような意図は無かったかもしれないが、シュールさを更に追究すれば、他の劇団には無い独自の世界を作れるであろう。
旗揚げで色々苦労したであろうが、頑張って欲しい。