私は愛する家族のもとへただ早く帰りたかっただけなのだ 公演情報 私は愛する家族のもとへただ早く帰りたかっただけなのだ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★

    不条理でしょうが…
    同じような場面、セリフが繰り返され単調なテンポで、正直辛かった。ストーリーは、予定調和で新鮮さに欠けていた。
     脚本は、確かに不条理を描いていたが、あまりに直接的過ぎて、プロットの妙味が生かされなかったようだ。
     演技は、主役の清水大敬サン、MaiKaサン(初舞台)が好
    演していたのが良かった。
     テ-マ性のある公演は好きです。今後の公演に期待しております。

  • 満足度★★★

    妄想!
    あまりにも単純すぎる不条理さを長々とひっぱりすぎていて観ていて正直飽きた。後半動きがでたものの満足には至らない。
    年配の役者陣の芝居への思いは感じられました。

    ネタバレBOX

    応急救護所を通る際、看護婦から「病気にかかっていないか」聞かれる52歳のおじさん。たった一杯の水をのんだことから、看護婦との話がもつれ、仮病をよそおってそこに通う浮浪者に靴を持っていかれる。そして、靴を返してもらう為にこんどズボンを渡す。靴を返してもらったが、それは自分の靴ではない。そのうちに服や傘まで持っていかれる始末。ここまでの話がやたら長いもっと論理的かつ興味深いものへの工夫が望まれる。最終的には、物事をはっきり言い切れないお人よしのおじさんが、他人の言葉に惑わされ悩み、死んでいくお話。

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