満足度★★★
「数」がどれほどあるのか?
観劇三昧という演劇オンデマンドでの鑑賞。6月に見た「洗」とはちがい、「数」ってどんなんだろうという4つの短編と、ラストの表現さで構成されており、結構面白さもあった、93分でした。
満足度★★★★★
秀逸な短編集!
数に纏わるショートショートの5作品を連ねたお芝居。小劇場を感じさせない照明の使い方・演技力のある役者・そして脚本が素晴らしい!特に最終話のセリフが一切ない短編は映像的に美しく、何か月たっても頭の中から焼き付いて離れない
満足度★★★★
短篇すべて楽しめました!
タイトルだけみるとちょっとお固いのかなと思ってましたがそんなことはなく、日常生活に紛れてる「数」を取り上げているので入りやすく観られました。
作品としては「不安の偶数、終わりの奇数。」が好きでしたが、「スコアラー」の姉妹の歯に衣着せぬ会話のやりとりがおもしろくて好きです笑
「ロス」では選択の幅を広げてもらえた気がします。(私の選択基準は典型的な日本人でした。やっぱり。)ただおばあさんの年齢設定が今イチ伝わらなくて変な疑問点ができてしまったのが少し残念でした。
白いボックスをいくつも組み合わせたシンプルなセットも好きな感じでしたが、小言を言うならばシンプルだからこそ細部まで気を使ってほしかったなと思いました。書かれた文字(ステンシル?)が汚くてかっこ良さが半減してしまったかなと。
都合がつくならもう1度観たい!
満足度★★★★★
初見だったけど
劇団名に数字を使っているからこその「数字」へのこだわり(?)が感じられた。
5話構成によるオムニバス形式で、脚本の巧みさ、役者の上手さを堪能できた。
、「ゾロ目のお告げ」の背景理解に苦労したが、「スコアラー」の変わり身の早さの妙に笑い、「ロス」では経済用語を学びながらも回避できない現実を突き付けられた。「不安の偶数、終わりの奇数」では工藤さんに持っていかれたし、「ゼロサム」には数字を正確に反映させる技と、無言ながら「人生の啓示」を感じた。
客演の榊、小黒さんのお二人も良かったが、今回印象に残ったのは佐瀬恭代さん。
温和な日本のお母さんが感じられ、好感が持てた。
満足度★★★★★
もっと見たくなりました
春陽作品を舞台で観るのは何回目だろう??
観るたびに新しい!と思っているけど(新作なので当たり前ですが)、今回のはいつになく新しい世界をのぞけたような気がしました。
客演が3人というのも大きいのかもしれません。
短編5本なんて、絶対好きなのとそうでもないのがありそうなものだけど、全部おもしろかった!順番もテンポも長さも、すべてが絶妙で、心地よい興奮のまま観終わることができました。
全部好きだけど、「スコアラー」が一番好きかな。
テーマもよりリアルで身近だし、榊さんの、自然体の高飛車感がとても気持ちよかったです。
嫌なヤツだけど、ズバズバ言いたいこと言ってジメジメしてないところがイイ!意外に素直なところもカワイイと思いました。
私は舞台特有の、「ちょっと芝居がかった感」がたまに苦手だったりするのですが、彼女の演技はとても自然で、すっと入ってきました。
ユキマルさんの「ゾロ目~」の悪魔と「不安の偶数~」の大学デビューしそこねたイタい男の子も好き。ちゃんとカンジ悪くてちゃんとウザい。演技の幅が広いなーと思いました。
なんといっても今回一番の注目は佐瀬さん!
衣装も絶妙でした!佐瀬さんにも新しさを感じました。
もっといろんな佐瀬さんを見てみたいです。
かと言ってベテラン勢が印象に残らなかったかというとそんなことはもちろんなく、安心して観ていられるからこその笑いや、考えさせられる部分が多々ありました。
舞台の小道具もちょいちょい凝っていて、それを発見するのも楽しかったです。
なんだか今回はほんとにいろんなものがぎゅーっと凝縮された濃厚な舞台でした。濃厚でありながらあっさりと食べられて、おいしい余韻にひたっているような感じ。
この日はアフタートークもあって、劇団員のみなさんのいろんな一面や裏話が見られて、得した気分です!それを踏まえてもう一回観たい!と思いました。
そしてなにより、仲いいなーと羨ましくなりました。
満足度★★★★
テンポ良くあっという間の100分!
「数」をテーマにするうえで切っても切れないのはやっぱりお金。
お金に関する春陽節と独自の死生観が見事に融合していました。
そんな中でもまるで異なる5つの物語、チャレンジしてます。
限られたリソースの中でそれをこちらに感じさせない工夫もあり、
本当にいい劇団だなぁと実感させられます。
客演はいいですね、いつものメンバーとはまた違う化学反応が楽しめます。
これからも期待しております。
満足度★★★★★
5本も見れる満足感
面白かった!
期待値以上のものを今回も見せてもらいました。
5本のオムニバス形式で、どの話もそれぞれの面白さがあり、かつ繋がりもあって一話一話の楽しさと同時に5話目ですべての話がまとまる。
このラストが本当に素晴らしい。
こんな魅せ方ができる演出は、なかなかいないと思います。
笑いも多く、コミカルでテンポがいい話も、少し切なく哀しい話も、どれも楽しめます。
アクションや殺陣、大きな仕掛けやドラマチックな展開が無くても、これだけ面白く、心が動かされる作品がみれて幸せです。
満足度★★★★★
お得感満載!
毎度楽しみにしている5454公演ですが、今回も全く期待を裏切らない仕上がりです!春陽さんの作品はほんとにどんな役者さんをも惹き立ててくれるんではなかろうかと思うくらい。役者さんはみんな出てみたいと思うんじゃないかなぁ?
今回はオムニバスなので、大好きな春陽作品が5つも見れちゃうというお得感!!一つ一つ短いんだけれども、一つ一つ長編なんじゃないかと思うくらいの満足度。
劇団員の佐瀬さんは今までこの役の為にあの独特なセリフ回しとか表情をしてたんじゃないかと思うくらいのハマり役。必見です!
もう一回見に行こうかなー
満足度★★★★★
数字の・・・・
1月から12月までで一年。当たり前に1日から29・30.31日で一ヶ月。地球から近い順に日曜は太陽で月、火星、水星、木星、金星、土星で一週間。時間は言うまでもないよね。
数字は必然的に出来たんだろうけどこれが人が知性を持ち最初の発明じゃないのかなって何となく思った。
神無月は10月で水無月は何月だったっけ?とか寅の刻は何時?とか数字に抵抗するような思考がググったりしてたんだけど、アッ言う間の100分。これって時間から人間を解放してるんじゃない、もしくは知能をもつ人間故に感じられる時間の観念とかとか。
毎度のことながらが終わった後も楽しめるお得な舞台でした。
満足度★★★★★
納得の作品
初めてランドリーさんを観劇しましたがかなり満足です!
全部の作品で数に支配される人間を描き出していてとても楽しんで観ることが出来ました!
オムニバス形式も初めてだったので始めは混乱しましたがテンポよく演じられる舞台に飽きが来ず、良かったです(^^)v
満足度★★★★★
好舞台/約100分
数がテーマの短編集。話が硬軟さまざまでどれも皮肉が効いていて、観ながら『世にも奇妙な物語』が頭をよぎりました。
数をお題に物語を作るのはやはり大変だったのか、ややネタ数は少なめでしたが、どれもまったく違うアプローチで数というお題に挑んでいて、とても楽しめました。
可能ならばマイムショー付きの回が観たかった身としては、佑樹丸さんのマイム芸を生かした一編があったのはめっけもんでした(^_^)v
満足度★★★★
☆4.4
(・・・仕事帰りで、私の集中力が低下していたからかも、)難解な箇所もありましたが安定感がありとても楽しい短編集。
榊木並さん、劇団のマドンナ・森島縁さん他、とても清清しい出演陣。
前2作に比べ、本作は胸の奥まで射抜かれるような演劇的高揚感が抑え目かな。
満足度★★★★★
最高の5話100分(数字使ってみました)
第1話「スコアラー」
男に点数をつけるモテない女ふたり。いるなぁ、あるなぁ笑。しかし、佐瀬恭代がこんな役を・・・(衣装込みでウケる)※コメディ
第2話「ゾロ目のお告げ」
時間、レシートetc.・・・あ!そろった!なんかいいことありそう!←こう思うのはなんでかな?その答えはこのお芝居に。おおお!4484が懐かしい!※ほのぼの&笑えるファンタジー
第3話「ロス」
損か得か?そりゃ得がいいに決まってる。でも待って!その「得」ほんとに得?その「損」ほんとに損?経済用語「機会損失」がわかりやすく描かれた5454らしい作品。だが、今回は「らしい」とばかりも言ってられない・・・?※涙あり、笑ありのヒューマンドラマ
第4話「不安の偶数、終わりの奇数」
「人ひとり÷2」=「人ひとり×2」。春陽漁介の工藤佑樹丸を使ったそんな実験的演出が必見※サスペンス(嘘)
第5話「ゼロサム」
カードを使った、10分?いや5分?なのに壮大なドラマ。私は3回観てやっと半分わかりました。一回ですべてがわかる人は凄いと思う。挑戦してほしい※エンターテイメント
満足度★★★★★
777
以前見たときもとっても楽しくて期待してましたが、やっぱり今回も素晴らしかった!
楽しかったし、いやな気持ちにもなるし、興奮するし
全編通して本当に楽しくて
エンディングのMの煽りにも刺激されて
とても興奮しましたε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
もう一度見たいくらいです!