ジャガーの眼 公演情報 ジャガーの眼」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    3度生きるジャガーの眼
    久しぶりに大芝居を楽しませて頂きました。役者さんがた、関係者の方々、ありがとうございました。田口、トビラ、しんいち・・男性陣の皆さんとってもカッコ良かったです。大熱演でした。なかでも申大樹さんは、怪しい美青年みたいな役でも見て見たいと思います。それから少年役の大鶴美仁音さんの演技も、とても印象に残っています。何だろうあの感じは…。 千秋楽は桟敷席で見たので、前日階段席の脇の補助席で見たときには気がつかなかったサラマンダーが最後に流す血の涙もしっかり見えて体育座り3時間のかいがありました。そして芝居の最後にテントの奥が開いて登場人物が夜の中に去って行き、更に役者さんの挨拶が終わった後にも開いたままになっているその空間がこの芝居をみた私に何かを訴えているように感じてなりませんでした。

    ネタバレBOX

    これが、3度生きるジャガーの眼を観た3回目です。正確には今回2夜見たので4回ですが。 それぞれの間隔は数年~20年も開いてます。今回は6/14に花園神社を通りかかってテントを見つけ、帰ってネットで調べてみたら「ジャガーの眼」だったというわけです。しかもこの場所で! 時代は流れて男性陣は昔の役者さんに比べるとカッコ良すぎて、この作品の登場人物の持っている怪しい感じが出ないんですが、それもあってか今回の上演は、昔の(唐式とも言うべき?)様式感は、かなり薄くなっていました。それも時代から時代へと生き続けるジャーガーの眼の宿命なのでしょう。でもドクター弁が登場すると、その場面は昔のハイテンション・ハイテンポで役柄が役者さんに獲りついたようにじゃべり続ける唐さんの様式感に戻るんです。そこも面白かったです~。金さん、30年間また観たいと思っていたものを実現化して頂いてありがとうございました。とってもとっても感激です。それから是非、若い世代の方々も平成のジャガーの眼を育てて行ってください。また観たいです。道論、桟敷席で。
  • 満足度★★★★

    見てまいりました!
    千秋楽にも行ったので、そちらで、あらためて書きたいと思います。

  • 満足度★★★★

    後から効いてくる
    過去の持ち主の記憶を包含したまま移植された角膜をモチーフに、「肉体とはなにか、精神とはなにか」を観るものに問いかけるー。
    唐十郎の手による脚本の、ちょっとおどろおどろしさ漂う世界を、良い意味で、ケレン味たっぷりに見せてくれます。
    詩的なセリフと、テント芝居ならではのスペクタルな演出(と書くとちょっとオーバーかもしれませんが…)で、観るものを魅了してくれます。
    役者さんは大変でしょうが、マイクを使わない舞台はやはり良いですね。

    観ている最中や、観終わった直後よりも、ちょっと落ち着いてから思い起こすと、「ああ、いい世界観だったな…」という感想がジワジワとこみ上げてくるような、そんなお芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    熱演・好演!
    役者さんたちの熱演・好演が素晴らしかった。

    金守珍さんの演技は凄かった。
    大鶴義丹さんはやはり存在感がある。
    水嶋カンナさん、大鶴美仁音さんも好演!
    申大樹さんの熱演も素晴らしかった。

    最前で観たということも満足度に影響しているのかもしれないが、
    テント芝居の醍醐味を満喫した。

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