満足度★★★★
お初の
ずっと気になっていたカンパニー。初めて観たけどお気に入り確定!自由に座るスタイルも面白かったし、Open Reel Ensembleもかっこよかった。
満足度★★★
回転
女性ダンサー達と、オープンリールデッキを楽器として演奏するOpen Reel Ensembleの男性達による、気だるく、時には激しい雰囲気が魅力的なパフォーマンスでした。
ご飯粒の様な平面形状の白いステージが中央にあり、そのまわりに客席として用いられるガラクタの山があり、さらにその外側にOpen Reel Ensembleの演奏ブースが配置された空間配置で、薄いピンクのネグリジェの様な衣裳を着た女性ダンサー達が頭に付けたプラコップにご飯をよそうシークエンスから始まり、無表情で少々脱力的な振付で踊り、男性に媚びない女性しかいない空間だからこそ現れる隙のあるエロティシズムが感じられました。
終盤ではステージの周りに沿ってダンサーが乗った台車が回転寿司の様に流れ、オープンリールデッキと回転という要素で繋がり、更に冒頭で出てきた頭に乗せたご飯やステージ形状、途中で出てきた女性の生理を連想させるイクラの寿司といった要素が一気に繋がり、更にイクラ寿司を乗せたミニ四駆が走り回り、はっきりとした意味は感じられないものの豊かなイメージの広がりが感じられました。
Open Reel Ensembleの大音量のライブ演奏が気持ち良く、ロックコンサートやクラブの様なムービングライトやLED照明をたくさん用いた派手な照明効果もあって、お酒を飲みながら観たい気分になりました。
300分間通しの作品で、観客は75分毎に出入りする形式のパフォーマンスでしたが、長時間であることにはあまり必然性が感じられなかったのが残念でした。
満足度★★★★★
すばらしい
今回は回遊型ではなく、最初にそれっぽい場所に各自座る。Open Reel Ensembleとの相性がとても良い。ますますファンになった。