期間 |
2014/03/08 (土) ~ 2014/04/11 (金)
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劇場 |
新宿カールモール
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出演 |
わかばやしめぐみ、さひがしジュンペイ |
脚本 |
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演出 |
さひがしジュンペイ、わかばやしめぐみ、末原拓馬 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 3,000円
【発売日】
2,500円(ドリンク代500円別途/入場時)
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公式/劇場サイト |
http://www.obonro2012-9.net/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AD%E3%81%AE%E8%90%BD%E8%AA%9E-%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%A3%B1/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2014年3月8日(土)、4月11日(金) <1部>開場16:30 開演17:00 <2部>開場19:30 開演20:00 21:15~21:45 おぼんろ主宰 末原拓馬を迎え、アフタートークショーを開催! 1部の半券をお持ちの方は、アフタートークショーにご入場いただけます。 |
説明 |
イエロー・ドロップスとは、おぼんろに所属する、わかばやしめぐみとさひがしジュンペイが立ち上げた古典落語をべ-スに芝居を魅せるユニット。
4年ぶりとなる新生イエロ-・ドロップス。今回は、「物語りコーディネーター」におぼんろ主宰末原拓馬を迎えイエドロならではの古典落語3作品をお届けします!
※物語コ-ディネ-タ-とは。 それぞれ出来上がった3作品の古典落語を、別の角度から、一つのスト-り-、新たな展開へと導いてくれる存在であります。
「イエドロの落語其の壱」 知ってから観るか、観てから知るか。
落語を題材にし、イエロー・ドロップスでは芝居を打つのですが、実はそれ程沢山の落語を、聴いたり観たりしたわけではないのですね。まだまだ勉強中でして。 その辺り、落語芝居を打つのに、手を出してるのに、落語家さんには、申し訳ない気持ちが心の何処かにある訳です。 が、齧って美味しかったもんだから、 仕方が無いのです。
面白いんだもん落語。
辞められないといいますか、 演じたくなった!!はい、子供です。
数年前に初めて落語のCDを買って聴くわけですが。 ハマったのが、故3代目古今亭志ん朝師匠。 昭和の名人と言われた方なのですが、素人眼から見ても聴いても、カッコ良いんですわ。粋なんですね。粋って何?って、野暮な事は聞かないで下さいね。 品川心中とか、夢金とか、聴きごこちがイイ。テンポがイイ、動き仕草がイイ。飽きない。落語って、凄いと感動しまくったのです。 ちなみに、私の和テイストの師匠ゆーさん。志ん朝師匠と生年月日同じ、3月10日魚座。私も魚座。相性OK!
で、ですね。 聴いていくうちに、同じ演目を、いろいろな落語家さんが噺してるわけですよね、特に古典落語などは。 すると、まあ、当たり前ではあるのですが、表現の仕方が違うワケですよ。その聴き比べが面白くて。 そして、その時、その事について新鮮に感じたんですね。
そうか!歌舞伎、能などもそうですが、ツウな方は、演目を100%分かって観に行き、そこでまた、泣いたり笑ったりしてるわけですもん。
作品の内容とは別に、あの役をどう演じるのか、どう語るのか、どう魅せるのか、その他、さまざまな楽しみ方をして、通ってるんですよね。シェイクスピアもそうですが、古典の楽しみ方って。 その様な当たり前の事に、寄席に行って気付かされたのです。
「イエドロの落語」もそれで良いのかも。 一つの楽しみ方の提案ではあるのですが。 内容を知ったうえで観てもらう。 今から、落語聴いてから観にきて! って事は言ってませんからね。(笑)
もちろん、作品内容を知らなくても、楽しんでもらえる様、趣向は女優わかばやしと物語コ-ディネ-タ-末原拓馬と用意しておりますので、ご安心を。
落語ツウな方々が観たら、かなり邪道なアレンジはあるのですが、そこは、おおらかな気持ちで演劇だからとお許し頂き。(笑) しかし、そのアレンジがイエドロの売りだったりするのですが。
もう一つ 古典落語の楽しみは、劇場以外にもあったりするんですよね。 品川心中、聴くと、品川に行き、旧東海道品川宿あたり、歩きたくなるんですね。(笑) 行くとやはり面白いんです。作品通りだ、海近い!とか。単純な事に感動出来ちゃう。お寺あるね。江戸時代の刑場跡もある。目黒川がココまで流れてるよ。と、いう事は、上流は北沢川、烏山川、にたどり着くわけで。世田谷と品川は、この川で繋がってるんだ。などの発見に私などは喜びを感じてしまうんですね。 よく、川好きだよね!とかツッコミいれらるんですが、川凄いなぁとか思うのは縄文の頃からあった、あるのでは、なんて想いをはせると、、、。
話それました。
今回、制作スタッフさんにお願いしまして、パンフレットに落語家さんが寄席で語る、始末の極意、品川心中、転宅の本当のあらすじを載せてもらいました。
さて、観てから読むか、読んでから観るか。
落語がまだ未経験の方には、余計なお世話かもしれませんが。 是非、寄席で本物の落語家さんの噺を聴いて頂きたいと思っております。
イエドロの芝居が、そのきっかけになればと。 (これまた余計なお世話かな?)
今回は「其の壱」ということもあり縁起ものの泥棒ネタも。 何が縁起ものかというと、落語家さんの間では、泥棒ネタは「お客様の懐に入る。心をつかむ。」って事で新年一発目に演じられる事が多い演目なのだそうです。
私どもも、それにあやかって!
更に私どもが強力なのは、そもそも名が 「イエドロ」ですから♫ 懐に飛び込んでいく勢いでございます。
さぁ、勝負!! 楽しんでいただかなくては!!
是非足をお運びください。 心よりお待ちしております。
さひがしジュンペイ
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その他注意事項 |
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スタッフ |
制作 オオバリエ
音響 山口心
照明 鎌田ルミ子
チラシデザイン YOOSQUE
制作協力 おぼんろ |
4年ぶりとなる新生イエロ-・ドロップス。今回は、「物語りコーディネーター」におぼんろ主宰末原拓馬を迎えイエドロならではの古典落語3作品をお届けします!...
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