血の家 公演情報 血の家」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    強烈なタッグマッチ
    大好きな二つの劇団の合同公演、今期最高におもしろかった!
    リアルドラマチックでいろいろと考えさせられるお話し。

    女性上位の感じはしょうがないwけど、やっぱりそこを引き立てるための男子だよね(*´∇`*)

  • 「弔う」行動は違っていいのかも知れないが。
    「変化」って一体何やねん?

      ハコの中に入って、表演空間の上にある「布団」を
    見てしまうと、去年の今頃から12月、今年明けてまでの
    わたしに起こった出来事がありありと思い出してしまう。

    「喪失」ってこういうことを言うのか。
    こんなことをつらつら思い出すくらいの出来だった。

    ネタバレBOX

     みんみんみしみしと蝉の音、という客入れ音が
    去年の夏まで父はこの場所にいたのか、
    そして、暑いのが過ぎて秋が来る、
    寒くなる前に遠いところに行ってしまった。

     わたしはそれから先の季節変化がわからなくなり、
    いつの間にか寒くなり、いつの間にかぬくくなり、桜が咲いて、
    散って、葉桜になり、いつの間にか暑くなって季節が一巡り。

     そんなことを思い出して本編に入る。

     17年ぶりに娘、実家に帰還する。
    というか、この父親、ものすごく「お盛ん」ですね。
    「腹違い」の娘が突然遠いところに行ってしまった
    父を弔いにぞろぞろぞろとやってきた。

     ぞろぞろぞろとやって来るとなんていうか、
    空間自体がものすごくドロドロとしていて、
    空間のどろどろが娘やその父、さらには母の「人生」が
    持つドロドロ具合と掛け算になって、「わたしと家族」の
    恐ろしいくらいえげつない「ダークな部分」がじわりじわりと
    炙りだされてくる。

     炙りだされてくるのと同時にうっすらと、
    時々はっきりと聞こえてくる「あの声」を聞いてしまうと
    わたしが今まで「父」から与えられてしまった「罵り」というか
    「呪い」というものを感じて、ものすごくいたたまれなくなってしまう。

     いたたまれなさ、というものを抱えてしまうと
    「壮絶な殺意」まで心の奥底に湧き上がってしまう。
    さらには「呪い、というか罵り」という扱いを受けてしまったが
    故の心と体が萎縮して、ものすごく「歪んだ」人生を歩いてしまった。

     ・・・わたしの人生返せ、という恨みつらみ溜まるよね。

     恨みつらみが溜まってしまったが故に、DVの問題や、
    「性的奴隷」の問題、も一つおまけの「高次脳機能障害」の問題
    それぞれがまたグルグル回って、「自業自得」というところまで
    くっきりはっきりと見えてしまうし、ものすごく粘っこい物語。

     それぞれ、「弔う」行動は違っていいのかも知れない。
    とは言うけれど、正直、わたしは恨みつらみが重なって、
    わたしを歪ませた人の「弔い」に行くことを拒否した、というか
    拒否しようとした。

     けれども、物語の中で余りにも「過激な弔い」もありだ、
    ということを知り、けれども恨みつらみをこらえて「人間の行動」で
    その人達を「送る」ことで何らかの変化が起こり始める。
    それはそれで、良かったのかもしれない。
  • 満足度★★

    *
    個人的に喜劇ばかり見てるので
    こういう感じの劇は久々でたくさんゾクゾクしました。
    あっという間の1時間半強。
    終わりらへんがモヤモヤしたけれど面白かったです。

  • 満足度★★★★

    合同公演もはまった。
    同じ父を持ち、母が違ったり、後妻の連れ子であったりと血のつながりは様々であり、亡父に対する憎しみも様々である。

    ネタバレBOX

    亡父が、頑固者だったのか、それ以上に暴力的だったのか、想像できないが、長女の言動からすると相当のものだと感じることができる。
    父が亡くなっても、傷みはすぐには消えないのである。

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