おやすみカフカ 公演情報 おやすみカフカ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 「哲人」は「間」が抜けると「狂人」へと変わりうる。
    世の中の事態に対して、わたしはどう対応したのか、
    「理性」と「情緒」のさじ加減はどうだったのか、
    考えさせられる出来事がこの場所に辿り着くまでに
    次々と起こっている、わたしの身辺で。

     次々と起こった出来事にうまく対応できたか、否か、
    正直、よく分からないや。

    ネタバレBOX

     そんなことをつらつらと考えていたら荒涼たる「どこか」へと
    無理やり連れて行かれる、そんなことばがふさわしい。
    さらにはざわりざわりと暗闇の中、どこかで声がする。

     この感覚、わたしが以前何かで苦しんでいた時、
    働くことに疲れ果て、動くことに疲れ果て、ことばにすることに疲れ果て、
    考えることに疲れ果て、最後には生きることに疲れ果ててしまった。
    そんな時にリアルで感じたひりひりするような、あの感覚を思い出す。

     あの頃は何もかもに疲れ果てて、何かが終われば、
    否、何かが一段落すると横になって、潰れるように眠り込む。
    というか、横になって、目をつぶれば身体自体が
    ズブズブと「沈み込んで」、気がつけば時間が過ぎていた。

     もしかすると、「睡眠」というものはあちこちに拡げすぎて
    収拾がつかなくなった「わたしの思考」というものを一休みして
    「整理する」、パソコンで言うたら「デフラグ」と
    同じことをやっていたのかもしれない。
    そうしなければいけないくらいわたしも、カフカも、一日中
    脳みそ使っていたわけか。

     この感覚に、わたしがはじめて「変身」で
    カフカを初めて読んだ時に感じた「剣呑さ」というものを加えて
    混ぜたものが板の上に存在している。

     まさしく、刃物を背中に突き付けられる、
    あるいは拳銃を背中に押し付けられる恐怖感とはこのことか。
    脳みそが疲弊している時、こういう生々しい夢、見てしまうんだよな。
    片足をなくしたり、誰か憎んでいる存在から追いかけられたり、
    とにかく散々な、殺されるギリギリではっと我に返る。

     どうしてそんな夢を見てしまうのだろう?

     血を分けているはずなのに、何故か「分かり合えない」
    父と子の親子関係やら、様々な人間関係から派生した
    あらゆるトラブルを「感情的」というか「情緒的」に
    解決してしまったが故に起こしてしまった「間」の悪さ、
    ・・・これを誰かは「間」抜けと説明してくれた。
    この伝でいけば、わたしもカフカも「間抜け」な人生だな、おい。

     そんなこんなで、わたしのやばい過去や
    思いまで炙り出してしまう、故に見たあと、手汗が酷い。
  • 満足度★★★

    難解
    でもそれなりに楽しいとこはあったし、
    笑えるとこあったし。
    役者さんが非常に魅力的だった。
    最前列でその熱さを堪能した。

    ネタバレBOX

    開始後暗い中でセリフが。。。
    すごく近いし^^; どきどきしながら待ったよ~
    こんな展開は私らを演劇の中へ引きずり込む。

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