フランスパンは凶器になりますか? 公演情報 フランスパンは凶器になりますか?」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★

    面白くは観れた
    あるサークルのとある日の日常を描いてるが、キャラの作り(設定か)が上手いからか、大きな事件 (若干オイオイな出来事はあるがww)は描かれないが、日常の日常な物語はあり、なんか見入ってしまう。
    ただ、好きで集まってるのだから、各キャラのあれが好きなエピソードあってもよかった気もしたが、なかなかに面白かった。

  • 満足度★★★★

    苦笑い。。。
    初日を観劇。何とも形容しづらい不思議な空気感が漂う、笑いどころ満載の舞台でした(ほとんど苦笑いだけど)。
    気になるところは多々あるけど、あんまり深く考えずに気楽に観たほうが楽しめると思います。

    キャスティングもなかなか良かった。特に部長と副部長の凸凹コンビの漫才的なやりとりがかなりツボでした♪♪

    上演時間:90分

    ネタバレBOX

    作・演出の吉岡克眞という人物が変な人だという事はよ〜く判りました(笑)。

    あと初日という事もあったのかも知れないけど、前説はあったほうが良いと思います。
  • 満足度★★★★★

    何だか不思議
    「やっぱり猫が好き」を見ているような感覚でした。

    ネタバレBOX

    大学のサークルではちょっと普通の常識から外れたような他愛もないじゃれあいのような日常が流れる中、主人公の女子大生はさらにもう少し振れ幅の大きい行動を取る不思議ちゃんなので、普通の常識を超えたみんなでさえ彼女に振り回されてしまうといった感じの話でした。

    お父さんとの確執から、パン屋をしているお父さんのところでフランスパンを振り回して気持ちをぶつけ、メロンパンを大量に持ってきてしまったり、これが強盗、部室の様子を盗み聞きしていた他のサークルの男子をバットで殴ったり、これはやり過ぎ、サークルで何か実績を残さないといけないという気持ちから世界図形会議という学会の発表会への参加に拘ったりしていました。

    実績を残さなくてもいい、仲間と楽しく過ごすことが大事と諭され、焦った気持ちが少し落ち着いたようでした。

    閉鎖された特殊な環境の、ちょっと高揚したような人たちの常識で描かれたストーリーは、まるで「やっぱり猫が好き」を見ているような不思議な感覚を覚えさせてくれました。

    役者さんが上手過ぎるとこの感覚は味わえないのかもしれません。そこそこの上手さだったことが功を奏したような気がします。ただ、劇団員の人はもう少しかなとは思いました。
  • 満足度★★★★

    身内びいきかもしれないけど面白かった
    それぞれの登場人物のキャラが際立っていて見応えがありました。
    「まるもの愛好会」の面々の言葉のやりとりが面白くて引き込まれる。セリフ回しがうまいのか、飽きが来なかった。
    「四角好み同好会」の部長はいいキャラしていて笑わされました。
    使わない小道具もアレなんだろうと思わせて個人的にはツボ。
    ただ主人公のパワーが少し足りないか。

    ネタバレBOX

    早乙女の憎たらしい感じ、殴られて監禁されるところは笑ってしまう。地球儀、何に使った?(笑)

    最初と中盤に主人公、伴ちゃんの心象風景が描画されるが、イマイチわかりにくい。最後に提示されるl「『やるからには成果を残さなくてならない』だけじゃなく『成果がなくても一緒に楽しむだけでも良いんだよ』」というというテーマの一つへの伏線だと理解しますが、うまく出しきれていない印象。

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