酔・海神別荘 公演情報 酔・海神別荘」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    無題1021(14-060)
    15:00の回(曇)。案内によると30分前受付開始ですが、スタッフが待機しているのでもなく、少し前頃から数名の方がエレベーターで上がってゆく。14:27、下りてこないので上がって良いと判断し4階に着くと受付開場していました。スタッフに下で待っている旨伝えましたが、並ぶところ(会場入口)と受付が離れている場合、時間前にスタッフが説明しに来るか(此処でのニチジョのダンス公演はそうしています)、案内があるまで待つように掲示するかして頂きたい。

    中央に舞台、入って左右に椅子席、2列ずつの雛壇で対面式、入口側が正面らしく、手前と左右に、プラスチックの板、上に帆立の貝殻が1枚ずつ。天井より紐が吊らされ床に敷いてあるシートのようなものの四隅に留められています。黒い布で覆われたかなり大きなモノが奥の壁際に。ドリンク(アルコール類も)、軽食のサービスがあり、(温かいものが欲しかったので)コーヒーをいただきます。14:45貝殻を回収、前説(100分)、15:02役者さん3名登場、奥の黒いモノ中へ、15:07開演〜16:48終演。

    泉鏡花には馴染みがなく1度「天守物語(1917)」を観たことがあるだけです。本作(1913)、青空文庫を見るも言い回しが難解。床に敷かれていたのは蚊帳、プラスチックのプレートは2枚合わせになっていて、片方にマヨネーズ、ケチャップで「絵(城のようにみえる)」を書き、もう1枚を折り重ねぎゅっと押し付け宙吊りに。

    劇中。衣装を変え、スピーカーからのセリフに被せたり、変化をつけていました。

    内容は、ほとんどわかりませんでしたが、不思議な体験でした。

    出だし、おひとりつまづきかけたのは、ちょっとどうも…いただけませんでした。


  • 満足度★★★★

    様々な試み
    色々な試みがなされ、小池妙佳さんの思い入れの強い舞台だと思いました。中央に舞台がセットされ左右両側からお芝居を見るという演出でしたが、これだと役者さんが後ろ向きで演じるとき声が届きにくくはじめのうちストーリーがなかなか理解できませんでした。後半やっと泉鏡花の世界に入っていけました。熱演の舞台でした。

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