大雪の中、足を運んで最悪だった
若い劇団は期待をして見てしまうのだが
過去「霧に股がる」と「マゼンタ」、猫、そして10回公演を今日見たが、最初に見た霧に股がる以降全く面白くない。
話も芝居も稚拙で曖昧、劇場に合わないことが多い
役者は会話をしらない感情も薄い芝居の三流。これは若いからではない
迎賓でばたばたと袖から舞台に出たり舞台から客席に出たりと、迎える意識が低い。携帯をいじっていたりとスタッフの態度も悪め立ちがすぎる。
内容も対応も"若者ノリ"で見るに耐え、私が見る時は毎回音響や照明のミスがあって冷める
なのに詫びでなくキャスト紹介や主宰の後説が長く余韻がない
見送りの態度も大雪の中だったというのにマゼンタは特に悪かった
唯一、霧では衣装も、お話も面白く、何より一瞬で終わったが踊りに熱があり踊りの上手い劇団だと感じたが
マゼンタは踊らず、猫は踊りがあったが一気に失速し救いを失った。
過去パンフを見かえすと猫は振付家ではなく役者が考えたからだろうか
違和感を感じる箇所が多々あり見せ物とは感じられないものであった
思い返すと猫は、役者の体調不良で降板があり、なのに影アナウンスではその役者が喋っているという悪ふざけがあった
猫で見限っていたが、記念講演だからと第10回公演を見た
しかしやはり発表会レベルで目につく欠点が改良されることはなかった
誰か彼等に、目を醒させることのできる方が現れ教授するのを切に願う
若い可能性が、勿体なくて痛々しい居たたまれない