2008/2/9 マチネ観劇
相手に向けて言葉を発する、相手に言葉を入れていく、その言葉を全力で受けようとする。
演劇のなかのとても大切なことへの意識が徹底していて、
そこに3年間の成果を感じました。
よかったなあ。
満足度★★★★★
かなり楽しめました
2月11日の最終公演を観てきました.
演劇との付き合いはほとんどないのですが,
今回の「リハーサルルーム」,笑えましたし,考えさせられました.
15人全員に存在感を与えた脚本家さんの力はすごいと思いました.
もちろん,それに応えた若い俳優の皆さんも.
今回のテーマは,私のように演劇にあまり縁のない人にも,楽しめます.
「家族間の会話」の意味を考えさせられました.
これから川崎と福岡での公演が予定されているとのことですが,
もっと多くの場所で公演して,多くの方に見ていただけたらいいな,と感じました.
満足度★★★★★
びっくりしました。
100本以上観たプロの舞台の90本以上が負けている。そう思った。いや、勝ち負けじゃない。だけど、こんなにも心を揺さぶられるとは思いもしなかった。確かに国がバックについているから、作家や演出家、スタッフ陣にもかなり恵まれた環境ではある。しかしそれらを許容する器と、高い技術を彼らは持っている。その上、華のある人も多い。入所前の彼らを見た訳ではないから、元々なのか、研修所の成果なのか、それはわからない。だけど、これまで観たいくつかの卒業公演の比ではない。非常にハイレベル。カッコいい。
満足度★★★★★
自らを振り返る
とっても身につまされる内容でした。自分自身を振り返り、自分の生活を見つめなおすきっかけを与えてくれました。大げさかもしれませんが、自分の人生をやり直すきっかけになりそうな作品です。ここで描かれている「リハーサルルーム」は、舞台ではなく、人生のリハーサルルームなんでしょうね。涙しました。良かったです。