僕はそれを、青と呼ぼう。 公演情報 僕はそれを、青と呼ぼう。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    <RED>チーム観ました
    精神病院を舞台にしたサイコサスペンス。比較的ベタな展開で、オチもある程度予想できるものでしたが、テンポがよく、ビジュアルもよかったので、結構楽しめました。

  • 満足度★★★

    自由自在な展開
    精神疾患をよそおい病院に潜入し…と、。このプロットなら妄想・虚言など、なんでもありの展開ができ、結構間口が広く自由自在だろう。ストーリーは現在進行形のみで、過去との交錯や邂逅はなく、進展はシンプルだと思う。最後はある程度予測がつく結末だった。脚本としては凝ったようだが、似たような芝居・映画があるので、もっと奇抜さがあっても良かったのでは。この点は少し残念だ。
    演技は若い女性(REDチーム)だけに、勢いがあり、テンポも良かった。虚実錯綜する難しい場面は、熱演しており好感がもてた。今後の公演を期待したい。

  • 満足度★★★

    REDチーム初日観劇
    友人を救いだすべく精神病患者を装い入院した主人公を待っていたのは…な物語。
    公表されている内容からケン・キージー原作、デール・ワッサーマン脚本の「カッコーの巣の上を」を連想していたら、やはりいくつかの共通項はあったが、むしろ味わいは「ある小説」(ネタバレBOXに記す)に近いか。
    作・演出の高瀬主宰の「結末を知った上でもう一度観るとワカる台詞などを入れた」とのツイートを見ていたので見破ってやろうといろいろ疑って観た結果かなり早い段階で思ったことが当たらずとも遠からず。
    こういう見方もアリ、素直に観て騙されるのもアリといったところ?

    ネタバレBOX

    劇中の用語から帚木蓬生の「閉鎖病棟」を想起したが、「あ、やっぱりそういうコトなのね」な(肩透かしに近い)感覚は乾くるみの「イニシエーション・ラブ」に近いかも。
  • 満足度★★★

    【<RED>チーム】観劇
    配役について考えさせられました。

    ネタバレBOX

    子供の頃に経験した親友の死を自分の責任だと強く感じてしまったために、その親友が現実に存在するように、そしてその親友と自分が入れ替わったような妄想を見ている女性を治療する話。

    他の人には見えない女性は可愛いのですが、現実に存在する方の主役の女性が登場した途端、<RED>チームの姉御のような人なので主役は彼女以外考えられないのかもしれませんが、ブラジャーで締め付けた背中の側面辺りが段差になっているのがセーターの上からはっきり見て取れ、いきなりげんなりしてしまいました。

    友人を救うために他人を疑ってかかるという割には渡された薬を簡単に飲んでいました。複雑な妄想ではありますが、薬の効果もあってか、他の人には見えていないことが指摘されると彼女は素直に受け入れたようでした。説明して理解できるのなら、じゃあこれまでの長期間の治療はいったい何だったのかと不思議に思いました。

    ロボトミーなんて怖い言葉も飛び出しましたが、せっかく治りかけているのに可哀想なことです。

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