満足度★★★★
忙しすぎるスケジュール
2年前に亡くなった、大好きな林光先生の歌劇場。
短い期間に3演目(流石にコンサートは行けなかった。)もやるなんて…。鬼だ…。(涙)と、思いましたが、林先生がご存命の時に観そびれていた作品も多々あり(好きでも、なかなかスケジュール合わなくて行けなくて。)、林先生の残した作品は、やっぱり観ておかなきゃ!と思ったので、頑張ってスケジュール詰め込みました。
「吾輩は猫である」は、2時間半以上の、大作でした。猫も3人で表現していて、面白かったです。可愛いかった。
「セロ弾きのゴーシュ」は、意外と短くて90分でコンパクトで。
しかも舞台セットを立てるところから見せてくれて、すごく興味深かったです。旅公演仕様だけど、舞台セットって、こうして建てるのね。
次々とゴーシュのところをたずねる動物たちも可愛いかった。
どちらの公演も子供連れ率高く、それはそれで微笑ましいのですが、セロ弾きは短いので何とか我慢できるのですが、我輩は長すぎて飽きてしまう子供も多く、集中力がそがれる部分もあって、楽しみに見に行く側としてはちょっと残念でした。
親子で観られるオペラって、貴重だとは思うんですがね…。